「安いものでも数百万円」というイメージのBMW。だがそれはもちろん新車のおハナシ。中古車で探せば総額100万円台でもラクラク入手可能なのだ。本能を刺激する走りが味わえるクーペ&オープンからオススメモデルをピックアップ!!
※本稿は2022年12月のものです。記載の価格相場は執筆当時のものとなります
文/伊達軍曹、写真/BMW、ベストカー編集部
初出/ベストカー2023年1月10日号
「総額フタ桁万円」も夢じゃない!!? 中古BMWで狙いたい官能クーペ&オープン オススメモデル
■セクシーな生き様を貫き通したい人はぜひ!
先代BMW 4シリーズクーペ。現行型の巨大グリルにも見慣れてきた感はあるが、「清潔なイケメン」なイメージが強いのはやはり先代だろう
クルマ界の花形といえば、なんといってもオープンカーまたはクーペ。そしてBMWのクーペまたはオープンカーも、もちろん総額100万円台でけっこう悪くないやつを見つけることができる。
まず注目したいのは先代の4シリーズクーペだ。現行型はキドニーグリルが巨大化して大変なことになっているが、先代のフロントマスクは「端正ないい男」といったニュアンス。
そんなイケメンクーペの走行4万kmくらいの中古車も、ギリギリ総額100万円台でイケる。
先代BMW Z4。高い物件はそこそこ高いが、前期型の2.5L直6搭載グレードであれば、総額100万円台でも普通に狙える
とはいえセクシーな生き様を貫きたい場合は、2シーターオープンであるZ4を選ぶことになる。
現行G29型は100万円台では逆立ちしたって無理だが、それとよく似たデザインの(?)先代E89型であれば、走行6万kmくらいの物件が総額180万円くらいでイケる。
もっと距離が延びてる個体でもOKなら総額140万円くらいでも探せる。さすがに安すぎるやつはおすすめしないが。
初代BMW Z4。総額フタ桁万円の激安車も多いが、素性と整備履歴が悪くない個体の相場は総額100万円台半ばくらいだ
電動リトラクタブルトップの先代E89型もエリート感があっていいが、「ソフトトップのほうが逆にシブい」と感じるなら、先々代E85型で決まりだ。
激安車は総額60万円からだが、かなり状態がよい個体でも総額170万円くらいでなんとかなる。
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みんなのコメント
乗れば分かるが中古でもBMWだよ
走りも裏切らない