4月7日、文化放送で12時30分からオンエアされた『近藤真彦 RADIO GARAGE』に近藤真彦KONDO Racing監督/JRP会長とトヨタ自動車豊田章男会長が出演し、2024年5月24~26日に富士スピードウェイで開催されるENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第2戦富士SUPER TEC 24時間レースに、ROOKIE Racingから“ドライバー近藤真彦”が参戦すると明かした。
『近藤真彦 RADIO GARAGE』は、近藤監督の“自慢のガレージ”からガレージクルー、ゲストともに放送しているラジオ番組。4月7日のオンエアでは、「ちょっと笑顔が引きつってる(笑)」と近藤監督が緊張するほどのゲストが登場した。
ROOKIE RacingがS耐に挑む3台の体制を発表。モリゾウ継続参戦、富士24時間にはロバンペラも
番組冒頭からさっそく登場したのは、ドライバー“モリゾウ”として、ROOKIE Racingのオーナーとしてもっといいクルマづくり、モータースポーツの盛り上げに向け積極的に活動する豊田章男会長だが、スタジオに登場した直後、豊田会長から驚きの発表が飛び出した。
「マッチにウチのチームのドライバーとして、スーパー耐久富士24時間を走ってもらいます!」
この驚きの起用だが、「言いたくて仕方なかった」とこれまで“秘密”にされていたもので、もともと近藤監督、豊田会長が食事をするなかで、スーパー耐久のST-Qクラスに「同じレースに、ライバルとして出られれば」と話していたものが、ROOKIE Racingから近藤監督が出場する……という流れになったのだとか。
近藤監督がドライブするのは、水素エンジンを積む32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept。これにニッサンのレーシングスーツで乗ってもらうという。この話が豊田会長からもたらされたときに、当然スーパーGTではニッサンZニスモGT500を走らせるチームの監督であることから、近藤監督はニッサンに確認を取ったところ、ニッサンからも「すごく良いことなので大会を盛り上げてきて欲しい」と快諾が出たのだという。
「会長いわく、少しずつメーカーの垣根を越えて、横でいろいろ話し合おうじゃないか、という話を常にされていますからね」と近藤監督が語れば、豊田会長も「私もクルマ屋ですから、クルマを介してみんなを笑顔にする方法しか分からないんです。トヨタのことだけ考えていただけでは、“忖度笑顔”になってしまいますよね」とメーカーの垣根を越えた盛り上がりを期待した。
「水素社会はトヨタだけで作るものではありませんし、つくる、はこぶ、つかうと仲間たちで作るものだと思っていますから。ニッサンドライバーのマッチがステアリングを握ってくれることは、水素社会実現のためにも大きな話題、インパクトになってくれると思います」と豊田会長。
「水素エンジン楽しみですね!」と近藤監督も心待ちにする水素カローラドライブだが、豊田会長のラジオでの発言を信ずるならば、モリゾウ/小倉康宏/ヤリ-マティ・ラトバラ/近藤真彦/佐々木雅弘/石浦宏明という驚きのラインアップとなりそう。2023年も富士24時間では中嶋一貴がTOYOTA GAZOO RacingのレーシングスーツでTEAM IMPULのニッサンZ GT4をドライブし大きな話題となったが、今回はさらに話題となりそうだ。
この日の『近藤真彦 RADIO GARAGE』は、この話題に加え国内モータースポーツの話題で近藤監督、豊田会長のトークが大盛り上がり。4月14日の放送にも出演するというから楽しみなところだ。4月7日の放送は、radikoタイムフリーで4月9日まで聞くことも可能だ。モータースポーツファンならぜひ聞いて欲しい内容となっている。
近藤真彦 RADIO GARAGE
4月7日(日) 12:30~13:00放送分
https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20240407123000
聴取可能期限:2024年04月09日 22:05まで
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