サウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2023。大会9日目にアル・ドゥワディミ-リヤド間に設定された367kmのステージ8では、セバスチャン・ローブ(バーレーン・レイド・エクストリーム)がカルロス・サインツSr.(アウディ)とのステージ優勝争いを制した。ただ自動車部門での総合順位では、Toyota Gazoo Racingのナッサー・アル-アティヤがトップを維持している。
サインツSr.は、ステージ8の第1チェックポイントから首位に立ち、ローブに対して1分39秒のギャップを持ってゴールにたどり着いた。しかし、喜びも束の間。サインツSr.はスピード違反により5分のタイム加算ペナルティが科され、ステージ優勝を逃すこととなった。
■トヨタ、狙うはダカール表彰台独占。首位独走アル-アティヤ、ライバルにトラブル続出も気を緩めず
その結果、ローブがステージ4に続いて今大会2回目のステージ優勝を手にした。ローブから2分11秒遅れでアル-アティヤがステージ2位で続いた。
サインツSr.はローブから3分31秒遅れのステージ3位。ステージ6ではクラッシュによってサインツSr.がデイリタイアを喫し、ステファン・ペテランセルがコ・ドライバーの負傷によりリタイア、マティアス・エクストロームもクラッシュによって優勝戦線から離脱するなど、踏んだり蹴ったりなダカールとなっているアウディ勢にとっては、ちょっとした慰めにはなるだろう。
サインツSr.以下には、トヨタワークスのヘンク・ラテガンがステージ4位。5位にはXレイド・ミニのヤコブ・プリズゴンスキが入った。
GCKモータースポーツのゲラン・チェシリは、ステージ勝者のローブと同じプロドライブ製『ハンター』を駆りステージ6位。トヨタワークスと同じく『ハイラックスT1+』を使用するオーバードライブのルーカス・モラエス、ル・マン24時間ウィナーのロマン・デュマ(レベリオン)、ステージ7勝者のヤジード・アル-ラジ、テルトニカ・レーシングのヴァイドトア・ザラがステージ8でトップ10入りを果たした。
総合順位では、アル-アティヤが依然首位を維持。総合2番手のラテガンに1時間3分36秒のリードを持って、1月9日(月)の休息日を迎える。
モラエスがラテガンから17分遅れの3位。ローブはステージ8を制したことで、トヨタワークスのジニエル・ド・ヴィリエールを抜いて総合4番手に浮上した。
総合順位では、デュマが6番手。マルティン・プロコップ(オーレン・ベンジナ)が総合7位、ブライアン・バラグワナス(センチュリー)につけている。そこにウェイ・ハン(ハンウェイ)、ファン・クルズ・ヤコピーニ(オーバードライブ)が続いている。
第45回となる2023年のダカールラリーは月曜日の休息日を経て、1月10日(火)にリヤド-ハラド間の358kmのステージで砂丘とトリッキーなナビゲーションに挑戦することになる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?