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その名は「SAMURAI」!! 運動性能と軽さを求めて一新されたロイヤルエンフィールド「ショットガン650」カスタムに迫る

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その名は「SAMURAI」!! 運動性能と軽さを求めて一新されたロイヤルエンフィールド「ショットガン650」カスタムに迫る

 ロイヤルエンフィールドは、千葉を拠点に置くカスタムショップ「シュアショット」が手掛けた「ショットガン650」のカスタムバイク「SAMURAI」を12月1日に開催された「YOKOHAMA HOTROD CUSTOMSHOW2024」で初公開しました。

 2024年8月31日に発売されたショットガン650は、先駆けて導入された排気量648cc空冷4ストローク並列2気筒エンジン搭載のクルーザーモデル「SUPER METEOR 650(スーパーメテオ650)」のバリエーションモデルです。

【画像】シュアショットが製作したロイヤルエンフィールド「ショットガン650」のカスタムバイク「SAMURAI」を画像で見る(19枚)

「SAMURAI」を手掛けたシュアショットは、ハーレーダビッドソンの旧車や高年式車をベースに様々なカスタムバイクを手掛けることで知られたショップですが、今回はビルダーである相川拓也さんにとっても初となるロイヤルエンフィールドでのマシン製作とのことで、「ショットガン650の雰囲気を残しつつも、よりコンパクトで高性能なマシンに仕上げることをコンセプトに掲げた」と話してくれました。

 ストリートマシンとレーシングマシンの要素をかけ合わせたというSAMURAIでは、米国のパフォーマンスパーツメーカー「S&S」製のピストンやカムなどで排気量を865ccまで拡大。

 同じく米国DYNOJET製パワーコンマンダーでフューエルインジェクションのセッティングおよび点火系チューニングすることで鋭いレスポンスを実現しています。

 また、車体面においては純正と同じくリアをループ形状としたフレームはパイプ径や幅・曲げ角度などを変更したワンオフで、アルミ削り出しのスイングアームやフロント21、リア16インチのホイール(純正はフロント18、リア17インチ)、オリジナルのリンク式モノショックを採用することで軽量化を実現。

 フロントフォークやトリプルツリーなどは純正品を加工することで、“ショットガン650 のらしさ”が残されています。

 今回の製作に際し、相川拓也さんは次のように話します。

「今回、初めてロイヤルエンフィールドの車両に触りましたが、まずはそのクオリティの高さに関心しました。

 また、インジェクション車でありながら配線等も非常にシンプルなため、カスタムのベースとしてはかなり素性のいいモデルなのではないかとも感じています。

 ショットガン650は、頑丈に作られているため車重240kgとそれなりの重量になっていますが、SAMURAIでは各部を見直すことでかなりの軽量化を実現できました。

 今後、ロイヤルエンフィールドをカスタムしたいユーザーが来られても対応していきたいと考えています」。

※ ※ ※

 2024年11月4日に茨城県/JARI 城里テストセンターで開催されたドラッグレース選手権 JD-STAR 第5戦のオープントーナメント・クラスに出場し、セッティングが十分でないものの12秒804を記録したSAMURAI。ぜひ、カスタムの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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みんなのコメント

1件
  • khm********
    故障・トラブル・修理・車検・部品手配は何処に頼めばええの?
    応急修理も断れるよ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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