■全長4.2mのコンパクトサイズに「クラス超え高級内装」採用
レクサスは2023年12月下旬に、新型「LBX」を発売します。
コンパクトサイズでありながらも、レクサスらしい上質なインテリアが特徴ですが、SNSなどではこの豪華仕立ての内装に多くのユーザーからコメントが投稿されています。
【画像】「えっ…!」 これが「レクサス最小モデル」の内装です!(66枚)
新型LBXはコンパクトSUVのニューモデルで、レクサスブランド最小SUVとして登場します。
ボディサイズは現在販売されている「UX」や、すでに生産終了した「CT」よりもコンパクトに抑えられ、全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm、ホイールベースは2580mmです。
LBXは「高級車の概念を変えるサイズのヒエラルキーを超えた次世代レクサスモデル」とだといい、コンパクトサイズに走りやデザインも追求したことが特徴です。
プラットフォームはトヨタ「ヤリス」などと同じTNGA GA-Bですが、専用チューニングを施したほか、サスペンションやブレーキなども味付けを変更するなどし、高い操縦安定性を実現しました。
パワートレインは1.5リッター3気筒エンジン+モーターのハイブリッドで、駆動方式はFFまたは4WD(E-Four)を用意します。
エクステリアは、これまでのレクサス共通デザイン「スピンドルグリル」を進化させた「ユニファイドスピンドル」を採用。迫力のある前後フェンダーや、ワイド&ローなプロポーションで存在感を高めました。
さらに、インテリアはまさに「小さな高級車」と呼べるレクサスらしい仕上がりです。
水平基調のインパネを中心に、ドアトリムまで繋がった連続的なデザインにすることで、包み込まれるような感覚を表現。ステッチなどにもこだわり、アンビエントイルミネーションを装備するなど、モダンで上質な空間となっています。
ラインナップは3タイプで、内外装コーディネートの異なる「Cool(クール)」「Relax(リラックス)」「Bespoke Build(ビスポークビルド/抽選受付終了)」を用意しています。
クールは、セミアニリン本革×ウルトラスエード素材を用いたコンビシートを装備し、ドアトリムやコンソールなどにスエード調素材を採用。内装色はブラック&ダークグレーのみですが、タンカラーのステッチをあしらい、ベーシックグレードですがクラスを超えた質感が特徴です。
リラックスはフル セミアニリンのシートを装備し、アームレストなども合成皮革を採用。インテリアはサドルタンとブラックの2色が用意されています。
最上級仕様のビスポークビルドは完全オーダーメイドモデルで、シート表皮やシートベルト、ステアリング、ステッチ色の変更、配色構成や加飾の追加が可能なほか、「LEXUS LBX Bespoke Build」のメタルプレートも備わるなど、特別感のある仕上がりです。
内装色はビスポークビルド専用となる「オーカー」「ダークローズ」「ソリスホワイト」が3種類用意されます。
これに加え、エクステリアカラーやビスポークビルド専用アイテムを組み合わせることで、約33万通りの組み合わせが可能だといいます。
このようにいずれのモデルを選んでも、コンパクトSUVクラスとしては贅沢な内装が採用されています。
そんなLBXについて、SNSなどでも内装に関して多くのユーザーが関心を持っているようで、数多くのコメントが投稿されています。
「内装もレクサスらしい高級感」「インテリアの造りもやはり高級!」「LBX、インテリア好みだわ」など、控えめなボディサイズながら、レクサスらしい仕上がりのインテリアには評判も上々です。
また、「ジャパンモビリティショー」を筆頭に、各地のモビリティショーで実車展示が行われていることから、すでに触れたユーザーも多いようで、「手触りの良さはさすがレクサス」「ヤリスクロスと比べて、内装の質感はかなり上」「サドルタンはやっぱり高級感があって良いなぁ」「インテリアのこのスエードは結構好き。おしゃれな雰囲気があった」など、実車を見て改めて気に入った人も多いようです。
一方で、「デザインはいいけど、幅がなぁ…」「この幅の広さはどうにかならないものなんだろうか」など、優れた内装の仕立てを評価しつつも、1800mmオーバーの車幅を懸念する声も見られました。
※ ※ ※
新型LBXの価格(消費税込)は460万円から576万円です。
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