9月22日、ホンダの北米法人は、ミドルクラスSUVの「パスポート」に悪路走破性を高めたトレイルスポーツを設定、発表した。
2019年に登場した現行パスポートは、初代から数えて3世代目だ。全長約4.8mのミドルクラスサイズのSUVである。
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パスポートに新しく追加されたトレイルスポーツは、専用デザインのフロントグリルや前後バンパー、樹脂製のホイールアーチトリムなどを装備する。245/60R18のタイヤのアルミホイールは専用デザインだ。前後につくパスポートの車名とAWDをあらわすバッヂは、クロームからグロスブラックに変更された。
内装では、ステアリング・ホイールやドアライニング、シートなどにオレンジのステッチを施した。フロントシートのヘッドレストはトレイルスポーツのロゴ入りだ。オールシーズン使えるラバーのフロアマットは標準。アンビエント・ライトは、専用の琥珀色だ。
今後、パスポート・トレイルスポーツ専用のオフロードタイヤやサスペンションも用意されるそうで、有償で換装出来るようになるという。
280psの最高出力と355Nmの最大トルクを発揮する3.5リッターV型6気筒ガソリンを搭載し、9ATを介して4輪を駆動する。「i-VTM4(Intelligent Variable Torque Management)」によって、路面状況などに応じて、前後輪に適切なトルクを自動配分する。また、「4モードインテリジェントトラクションマネジメント」を搭載、砂/雪/泥/舗装道路のいずれかのモードを任意で選べる。
運転支援パッケージの「ホンダ・センシング・スウィート」を標準搭載する。衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、車線維持支援システム(LKAS)、車線逸脱警告(LDW)、アダプティブ・クルーズ・コントロール (ACC)などの機能がある。
新型パスポート・トレイスポーツは今冬発売予定。価格は今後明かされる。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
幅が日本だと無理そうだけど