プレミアム・コンパクトセグメント初の7人乗りMPVとして注目されている、BMWの2シリーズ・グランツアラーを試乗した。2014年12月にスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)のポジショニングで投入された2シリーズ・アクティブツアラーをややサイズアップし3列シートにしたモデルがグランツアラーだ。<レポート:高橋 明/Akira Takahashi>
ボディサイズは全長4565mm(+110mm)×全幅1800mm×全高1645mm(+95mm)、ホイールベース2780mm(+110mm)で( )内がアクティブツアラーのサイズなので、ひと回り大きい。
搭載するエンジンは3種類。1.5L・3気筒ターボのガソリンが218iに搭載。2.0L・4気筒のディーゼルターボは218dに、そして2.0L・4気筒のガソリンターボは220iにそれぞれ搭載されている。このディーゼルはアクティブ ツアラーにも同時に搭載し、2015年5月20日から発売されている。
試乗したモデルもこのディーゼル搭載モデルで、これまで3シリーズに搭載している2.0Lディーゼルターボの第2世代エンジンになる。出力は3シリーズ搭載エンジンよりも絞られており、150ps/330Nmというスペック。当然、パワーアップ版が今後3シリーズにも搭載されるだろう。エンジン型式ではN47D20CからB47C20Aへと変更になった。
さて、この2.0Lディーゼルターボに試乗してみると、エンジンの静かさが以前にも増して静かになったという印象。アイドリングから走りだしのわずかな時間でディーゼルであることを感じさせるが、ある程度の速度になるともはや、ガソリンなのかディーゼルなのかは区別がつかない。特にアイドリングストップからの再始動では第1世代のディーゼルより明らかに振動が少なく静かになっている。
扱いやすさという点で見ると、アクセルレスポンスがディーゼルの場合、どうしても鈍くなりがちだが、試乗会場の裾野周辺、東名高速を走る限り、その鈍さは感じない。むしろ低速トルクの太さなどからガソリンエンジンよりもトルクフルで、扱いやすいと感じると思う。
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