メルセデスは、先日まで行なわれたバーレーンでのF1プレシーズンテストで、今季様のニューマシンW15に、前年マシンW14のような悪癖がないことを確認できたようだ。しかしその一方で、アタックラップでの速さを磨くためには、まだまだやるべきことがあると認める。
メルセデスはテスト3日間を通じて、アタックラップよりもロングランに焦点を当てた。そのため、連日タイムシート上でメルセデスのふたりは下位に沈むことが多かった。しかし最終日にはジョージ・ラッセルがC4タイヤを履き、3番手タイムを記録した。
■ハミルトン「メルセデスはまだ望んだ場所にはいない」テストで改善確認もトップまで遠いと認識
メルセデスでトラックサイド・エンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、次の木曜日から始まるF1開幕戦バーレーンGPのフリー走行に向け、「アタックラップについてはまだやるべき仕事がある」と語った。
「まだセットアップを微調整中だ。間違いなく、今後も多くのことが起きるだろう」
ショブリンはメルセデスのソーシャルメディア上での報告会でそう語った。
「全体的に満足しているし、間違いなく進歩した。ペースという点では、おそらくロングランが現時点での我々の強みのように見える」
「アタックラップについてはまだたくさんやるべきことがある。しかしコース上では、良いパフォーマンスを見せられる位置にあるはずだ」
2022年に現行の”グラウンド・エフェクトカー”のレギュレーションが導入されて以来、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルは、マシンの挙動に苦しんできた。そのため、W15では一貫した挙動を実現することが最優先事項だった。ドライバーたちも、この点については満足しているようだ。
「ドライバーたちがW13とW14で過去24ヵ月にわたって話してきた多くの問題に、我々は対処できたようだ。本当に心強い」
ショブリンはそう語った。
その一方でハミルトンは、W15に対してチームが行なってきた努力には満足しているももの、レッドブルとマックス・フェルスタッペンは「遥か遠く」にいるとの考えを明かしている。
「ドライブするのはずっと楽しくなった」
そうハミルトンは付け加えた。
「僕らには、まだ見つけられるタイムがあると思う。でも、レッドブルは間違いなく遠くにいる。でも、これから取り組んでいく上で、良いプラットフォームは手にすることができたと思う」
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