もくじ
ー どんなタイヤ? E-Gripシリーズ 高性能SUVタイヤ
ー どんな感じ? 「路面が近くなる感じ」
ー ボルボXC60 レクサスRX450hの印象は?
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どんなタイヤ? E-Gripシリーズ 高性能SUVタイヤ
最近活況を見せるプレミアムSUV市場。「まったく猫も杓子も」クルマ好き同士の会話では、依然そのような声を聞くものである。正直に言えば、筆者もそう思っていたひとり。しかし、ながら、乗るほどに「案外いいじゃないか!」と思わせられることが多いのもこのプレミアムSUVである。
しかしどんなに良いとは分かっても、視覚に訴えるその鈍重で重心の高そうなプロポーションはどうしても苦手という人は少なくない。そんな先入観を拭い去ることのできない方も、もしかすると、E-GripパフォーマンスSUVを履いてみると、実感としてネガティブな印象を払拭することができるかもしれない。
EfficientGrip Performance SUV(E-GripパフォーマンスSUV)
2月より日本グッドイヤーがラインナップを拡充し、販売する次世代の主力エフィシエントグリップ(以下、E-Grip)シリーズにも、そんなプレミアムSUVを主眼に開発された、E-GripパフォーマンスSUVが用意される。日本自動車研究所(JARI)テストコースでメディア向けに開催された試乗会で、発売に先駆けて試すことができた。
どんな感じ? 「路面が近くなる感じ」
Efficient Gripの名は、もしかすると、SUVでこそ実感としての効果は大きいのではないか。そのような印象すら感じた。というのも、シリーズの新銘柄、E-Gripコンフォートを履く乗用車で感じた基本的な印象は踏襲されている上に、その躯体による影響にしっかり対応する性能も感じられたからである。
無音の静寂でもなく、しかし、路面の変化、状態を音でも知らせるが、聴覚への入力は不快感を伴わない。あくまでも「静粛な環境コンシャス」ではなく、触れ込み通り「喧騒を置き去りにしている」のは、SUV向けとなるE-GripパフォーマンスSUVでも引き継がれていた。性能ですごみを見せて、ユーザーを跪かせるような、ある種の「テクノロジーの思い上がり」のキャラクターは感じず、自然体であることも個人的には好印象を覚えた。
テクノロジーはどんなものでも、ハイテクになればなるほど、時にユーザーは置き去りにされたと感じることがある。タイヤとして望ましい静かさと、必要な情報収集・伝達能力はしっかり両立されていて、最近流行りのSUVであっても、比較的オーソドックスなクルマと似たようなドライビングを楽しめるタイヤではないだろうか。
グリップが変わると制動が変わる。制動が変わると、荷重移動の点でも変わる。その変化によってハンドリングは変わり、それら一連の局面の連続により、クルマの印象はぐっとコンパクトに、そして身軽に感じるものである。感覚的に「路面が近くなった」印象を感じた。
ボルボXC60 レクサスRX450hの印象は?
試乗車のレクサスRX450h自体の静粛性、フラットな乗り心地もあるだろうが、であればこそ、ロードノイズが耳に障らないこと。なるほどプレミアムSUVこそタイヤのチョイスは重要である。
レクサスが18インチだったのに対し、19インチを装着したボルボXC60も用意されていた。より扁平率が低いこともありグリップの高さも手伝って、フラットな乗り心地はスポイルすることなく、身軽な印象はさらに強かった。
大きそう、重たい。重心高そう。そうSUVを案ずる人にこそ試してほしいE-GripパフォーマンスSUV。置き去りにするのは喧騒のみ。ステアリングを握るユーザーにはあくまでも寄り添うのがE-Grip。グッドイヤー流と言えそうだ。
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