■日産の「6ドア×6人乗り」高級ミニバン!
世界各国で開催される「モーターショー」など、自動車イベントで発表される「コンセプトカー」の中には、好評を得るも市販化に至らなかったモデルが数多く存在します。
かつて日産が発表した「クラーザ」も、斬新な構造とデザインが高く評価され、現在でも発売が求められるモデルです。
【画像】「えっ…!」 これが衝撃の「6ドア高級ミニバン」です!(28枚)
クラーザは、2005年に米国で開催された「北米自動車ショー(通称デトロイトショー)」で世界初公開された、斬新なSUVミニバンのコンセプトカー。
同車は、日産が北米や欧州などで展開している高級ブランド「インフィニティ」ブランドに属し、「乗る人全員に快適さ、心地良さ、ゆとりを等しく提供する、将来のSUVデザインを提案するもの」と、日産は説明していました。
そのエクステリアは、縦に伸びたヘッドライトや楕円形状のフロントグリルを備え、当時ラインナップしていた「ムラーノ」「スカイライン」などと共通するデザイン。
異彩を放つのがボディサイドからリアにかけての造形で、スクエアなフロントガラスは直線的ですが、そこから延長されるルーフは中央からリアにかけて上部に向かって膨らみを持たせた形状です。
一方で、ボディ中央からリアにかけての造形は今見ても斬新なもので、ルーフは中央からリアにかけて上部に向かって膨らみ、3列目シートに座る乗員も広々とした車内空間を満喫できる形状です。
また、ほぼ垂直なリアガラスを採用しつつも、テールランプやリアバンパー周辺は丸みを帯びており、ボクシーさと曲線美を組み合わせたスタイリングは、このクルマ独特のもの。
そしてインテリアは、自然素材と先進技術を組み合わせた贅沢な空間です。
インパネやドアトリムには、エクステリア同様に曲線と直線を組み合わされ、ステッチ入りの本革素材やウッドパネル、アルミ素材といったマテリアルがクラーザを高級車だと主張します。
センターコンソールは1列目から3列目まで連続し、搭載される6つのシート全てを独立させ、どの席であってもリラックスできる空間を演出。
さらに天井は大面積のツインガラスルーフを採用し、より広々とした雰囲気を車内に実現しました。
そしてクラーザ最大の特徴といえるのが、サイドのクオーター部も開く「3枚目のリアドア」です。
このドアは他のドアと異なる「観音開き式」となっており、左右6枚のドアを開放すれば圧倒的な開放感とともに、3列目のシートにかつてない乗降性を与えました。
※ ※ ※
このクラーザですが、大型のSUVミニバンとなっていたものの、具体的なボディサイズやパワートレインなどは公表されず、デザイン以外の詳細情報は不明。
しかし、ミニバンとSUVを融合させた「新時代の高級車」の姿を感じさせるものであったため、市販化の実現に期待が寄せられました。
2024年現在に至るまで、クラーザの直接的な市販モデルと言えるモデルは登場していませんが、後に登場する市販車の一部の機能やデザインに過去のコンセプトカーが活かされるケースは珍しくないため、日産の今後のモデルに引き続き注目と期待が膨らみます。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
660ccのダイハツ「小さな高級車」に反響多数! 上質な「オトナの空間」極めた軽自動車に「高級感すごい…」「座り心地サイコー!」の声! 時代が求める上質モデル「EXE」とは
「すごい事故…」 圏央道が「上下線一時通行止め!」 乗用車「単独事故」で2車線ふさぐ… けが人はなし 国道409号・128号に迂回必要に
“10人乗れる”超スゴい「大型SUV」販売中! どう見ても「“某”高級車」なのに280万円!? 「5速MT」も搭載したユニークすぎる「4列シートSUV」シティライン印国仕様とは!
37年ぶり復活! トヨタ「新型カローラFX」公開に反響多数! 「気合入ってる」「懐かしい」 ド迫力“ウイング”×専用サス装備でめちゃ楽しそう! 「新カローラ」北米で登場
約108万円! 日産「新型コンパクトSUV」公開! 全長4m以下ボディにMT設定もアリ! 4年ぶり“大幅刷新”の「マグナイト」印国に登場
軽自動車、買うなら「ターボ」「ノンターボ」どっちがいい? 街乗りでは「NA」で十分? だけどパワーは欲しい! 「初期投資&加速」“以外”に考えるべきこととは
「駐車場のトラック専用スペースに乗用車が。腹が立って、前に停めてやりました。私は大人げないですか?」投稿に回答殺到! トラック運転手の怒りに「ルール無視が悪い」「賢明な対応を」の声
BEVの大幅値下げによる乱売で中国メーカー車に対するユーザー離れの恐れがあるタイ! 遅いと言われる日本のBEV普及スピードこそが健全な姿
ホンダ新型「スポーツハッチ」公開! 巨大「リアスポ」を新設定! 6速“MT”モデル「RS」も追加された新型「シビック」専用アクセサリーを発売
全長5.3m! マツダ新型「ユート」初公開! ド迫力ボディに「3000cc」ターボエンジン搭載! “超豪華インテリア”採用した「新型BT-50」豪州発表に反響殺到!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
19年前やぞ!
国語の現在形・過去形・未来形を、小学生と一緒に勉強してこい。