MotoGP第4戦チェコGPのフリー走行1回目が行なわれ、LCRホンダの中上貴晶がトップタイムを記録した。
7月にシーズン再開を迎えたMotoGP。ヘレス・サーキットので連戦から間を空け、舞台はチェコのブルノ・サーキットへと移された。
■骨折マルケス、プレート破損は「家で窓を開けたとき」とチームマネージャーが明かす
なお第2戦スペインGPの決勝で右上腕骨に骨折を負ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、手術で埋め込んだチタン製プレートが破損し再手術となったことで、チェコGPは欠場。代役としてステファン・ブラドルが起用されることとなった。
サーキット周辺は天候に恵まれ、気温26℃、路面温度32℃のコンディションでFP1が開始された。
セッション開始からまもなく、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がターン13でクラッシュ。本人に怪我はなく、その後ピットへと戻った。なおターン13ではジャック・ミラー(プラマック)もオーバランでグラベルへと突っ込むシーンが見られた。
序盤15分のタイムではポル・エスパルガロ(KTM/1分57秒392)、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、中上貴晶(LCRホンダ)がトップ3につけた。
開始直後に転倒を喫したビニャーレスも同じ頃に再度コースへと向かうと、その後2番手タイムに割って入った。
アレックス・リンス(スズキ)、カル・クラッチロー(LCRホンダ)といった、スペインGPでクラッシュで負傷したライダーも積極的に走行を重ねた
セッション残り20分を切ると、一度ピットへと戻っていたライダーもコースイン。徐々にラップタイムも上がっていき、アンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチのドゥカティ勢が3、4番手に浮上した。
残り6分、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)がタイムを縮め、1分57秒789をマークし9番手に浮上した。
セッション残り時間が3分となると、各車が最後のアタック。ブラッド・ビンダーが1分57秒420で2番手に浮上し、KTMがワンツー体制になった。
ただその後ジョアン・ミル(スズキ)が1分57秒364でトップタイムを更新。さらには中上が1分57秒353とさらにトップタイムを更新してみせた。
ミルは連続アタックでタイム更新を狙うが……これは届かず。中上がFP1トップタイムでセッションが終了。中上のセッショントップはアンダルシアGPのFP2以来2度目となる。2番手はミル、3番手にはポル・エスパルガロが続いた。
開幕2連勝を収めたファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)はゆっくりとした立ち上がりでFP1を終え、セッション13番手タイムとなった。
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