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MotoGPでも必要とされる体幹。プロライダーたちが行うトレーニング方法をきい様が体験

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MotoGPでも必要とされる体幹。プロライダーたちが行うトレーニング方法をきい様が体験

 オートスポーツwebナビゲーターを務める水瀬きいさんが、スズキのMotoGPテストライダーを務め、鈴鹿8時間耐久ロードレースにも出場する青木宣篤さんが実際に受けているという体幹トレーニングを体験しました。

 二輪の耐久レースは安定したレースラップを維持して走る必要があります。近年の鈴鹿8耐はレースラップのペースがどんどん上がっており、ライダーのフィジカルにかかる負荷が大きくなっています。そのフィジカルの負荷に対応するために、青木さんは体幹トレーニングを取り入れたそうです。

南の島で焼けてきたASwebナビゲーター水瀬きいの2018年第1回KEY POINT

 果たしてどのようなトレーニング方法なのでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
 サリュー! AUTOSPORTwebナビゲーターの水瀬きいです☆

 今回、元MotoGPライダーで現在はスズキのMotoGPテストライダーを務める青木宣篤さんが実際に受けているという体幹トレーニングを体験しに行ってきました!

 お邪魔したのは、秋葉原にある『げんき堂整骨院』です。青木さんは筋肉を大きくしたことにより、ラップタイムが下がるという経験をしたそうです。その経験から、青木さんがバイクを走らせるために必要だと感じたのが体幹トレーニング。そして、その体幹を鍛えていくうえでトレーニング方法が足りないと感じたときに元気堂整骨院さんと出会ったみたいです。

 私はバイクに乗ったことがないので「バイクで体幹が必要なの?」と感じたのですが、バイクでコーナーを曲がる際に、体をバイクよりもコーナーの内側に移動させるハングオンの姿勢をとるときに内転筋(内もものあたり)を使って体全体を抑えないといけないみたいです。

 トレーニングに入る前に、青木さんが用意してくれた高性能ハングオンマシン(ただのパイプ椅子なんですが(笑))で、バイクに乗った時のハングオンを経験してみたのですが、確かに内ももでしっかりと体を支えないと傾いたときに下半身を抑えられませんでした。

 ハングオン体験で体幹の重要性がわかったところで、早速体幹トレーニングへ。体幹トレーニングはスウェーデン生まれのトレーニンググッズ『FLOWIN(フローイン)』を使って行いました。フローインは、特殊な加工を施した適度に滑るシートとパッドを使って全身を連動させた体幹トレーニングを行えるようで、あのサッカー日本代表の長友佑都選手も愛用しているとのことです。

 私は編集部のミハラさんに、キツ~いトレーニングだから覚悟しておいてと散々脅されたので緊張して挑んだのですが、実際にトレーニングを行うと難なくほとんどのトレーニングをこなすことができました! 私は幼少期からダンスやバレエをやっていたので、そのおかげですかね♪

 しかし、この体幹トレーニング、自分の弱い部分が明確に分かるんですよ! 簡単に感想を言いますと、とても良いです! 個人的に買おうか迷っています(笑)。なかでも辛かったのが、両膝をついて両手を前後にスライドさせるトレーニングでした。詳しくは動画を見てください!

ちなみに……

 編集部のミハラさんに脅された割にそんな辛くないじゃんと思いながら、楽勝な気持ちで帰ったのですが、翌日にじわじわと普段使えていない筋肉が気持ちいい程度の筋肉痛に。普段使うことのまずない筋肉にしっかりと負荷をかけられたんだなと実感できました。

 四輪選手はどんなところに重点を置いてトレーニングしているんでしょう? そちらも体験してみたいので誰か教えてくださる方連絡ください\(^o^)/

 そして最後に、青木さんからプレゼントをいただきました! いただいたのはイオンモール北戸田店にあるGENKIPlusで体幹トレーニングを無料体験できるチケットです。この無料体験チケット4枚を1名様にプレゼントします!

 応募方法は、オートスポーツwebのフェイスブックまたはツイッターに上げられたこの記事にキーワードを入れてコメントしてください。キーワードは『内転筋』です! 応募期限は4月4日(水)までです。

 バイクに乗る方もそうでない方も、体幹トレーニングを体験してみてはいかがでしょうか?

■レーシングライダーが行うトレーニングを水瀬きいが体験

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