Land Rover Defender
ランドローバー ディフェンダー
新型ディフェンダーがプレゼンター! ラグビーワールドカップでアジアデビューを飾る
ラグビーワールドカップ表彰式でアジアプレミア
空前の盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ日本大会が、2019年11月2日に幕を閉じた。しのぎを削り合う白熱戦を最終的に制したのは、南アフリカ。劇的な終幕を観客席やテレビで見ていた人は少なくないはずだ。
決勝戦の勝者を称えるその表彰式で、栄光のトロフィーを授与する特別プレゼンターとして登場したのが、ランドローバーの新型ディフェンダー。2019年9月のフランクフルト・ショーで世界初公開され大いに話題を呼んだ新型ディフェンダーは、いまだかつてないドラマティックな舞台でアジアプレミアを飾ったことになる。
横浜国際総合競技場に集まった7万人のファンと、9000万人超といわれるテレビ視聴者が優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」を運ぶ新型ディフェンダーを見守った。ディフェンダーのパノラミックガラスルーフから顔を出し、うやうやしくトロフィーを戴いていたのは、元ニュージーランド代表主将のリッチー・マコウ。ラグビーの起源を作ったといわれる少年、ウィリアム・ウェブ・エリス少年に由来するといわれる金色のトロフィーは、タフネスを象徴するディフェンダーの車上から不屈の闘志を燃やした選手団へと渡っていった。
タフネスで繋がるラグビーとディフェンダー
ランドローバーのチーフ・デザイナーを務めるジェリー・マクガバンは語る。「新型ディフェンダーは堅牢性の定義づけをするクルマ。冒険心、好奇心にあふれ、コミュニティに価値を見出し、より良くしようと必死に努力をする人々のためのクルマなのです」
「この価値観は、世界中のラグビーファンのそれに通じるもの。新型ディフェンダーを日本で披露することができてとても光栄です。ラグビーワールドカップを愛し、自国の代表チームを応援するために駆けつけたファンの皆様と、この瞬間を共有できることを嬉しく思っています」
ランドローバーはグラスルーツ(草の根)からトップリーグに至るまで、20年以上にわたりラグビー活動をサポートしてきた。2011年からはラグビーワールドカップのスポンサーを務めており、2019年の日本大会でもオフィシャルカー・パートナーとして多くの車両を提供している。
新型ディフェンダーはその週末、代官山T-SITEに3日間限定でオープンしたポップアップ ストアで多くの来場者の注目を集めた。当日展示された車両は、優勝トロフィーのプレゼンターを務めた車両を含めた2台の「90」。ディフェンダーでの冒険を4DXで体験できるアミューズメントや、レゴ・テクニックによる精巧なスケールモデルを楽しむ人の姿も多く見られた。
日本での先行予約を開始
新型ディフェンダーは2019年11月3日より日本での先行予約を受け付けている。3ドアの「90」と5ドアの「110」という2種類のボディタイプをラインナップし、「90」は最大6シーター(ジャンプシート仕様)のレイアウトとなり、「110」は5シーター/6シーター(ジャンプシート仕様)/5+2シーターから選択可能。
先行予約を開始したのは、日本市場向けに割り当てられた初期ロット分150台。「ディフェンダー 90 ローンチ・エディション」が15台、「ディフェンダー 110 ローンチ・エディション」が135台という構成で、デリバリーは2020年夏より順次開始予定だ。
通常グレードは、スタンダードモデルの「S」、「SE」、「HSE」、そして最上級の「ディフェンダー X」をラインナップ。また、それぞれの目的を想定したオプションパッケージ「エクスプローラー パック」「アドベンチャー パック」「カントリー パック」「アーバン パック」も用意した。
さらに、「リモートコントロール エレクトリック ウィンチ(2020年初頭より提供開始)」や「ルーフトップ テント」、「インフレータブル ウォータープルーフ オーニング」に加え、もちろん従来通りの牽引バーシステムやルーフラックなどもラインナップし、史上もっとも多彩なアクセサリーを取り揃えている。
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