■200万円を下回るハイブリッド車5選
トヨタが量産世界初のハイブリッド車「プリウス」を発売したのが1997年と、もう20年以上も前になります。
ミニバンは嫌、でも7人乗り欲しい… 200万円台から選べる話題の「3列シートSUV車」5選
初代「プリウス」の燃費は28.0km/L(10・15モード)で、価格は215万円でした。当時は燃費も驚くべき値でしたが、モーターとバッテリー、インバーターを搭載しながらこの値段に抑えたことは、他メーカーにとって不可能といえるほどのインパクトがありました。
そこから20年間の技術の進歩は目覚ましく、28.0km/Lという燃費はJC08モードのガソリン車でも可能となり、装備を充実させながら低価格化も進んでいます。
そこで、最新のハイブリッド車のなかから、200万円以下(すべて消費税込)のモデル5台をピックアップして紹介します。
●スズキ「クロスビー」176万5800円から
スズキ「クロスビー」は同社の人気軽自動車「ハスラー」のデザインをモチーフにしたクロスオーバーSUVとして2017年に発売されました。
グレードは2種類ありますが、どちらも1リッター3気筒ターボエンジンのマイルドハイブリッドとなっています。スズキのマイルドハイブリッドは軽自動車を中心に広く展開していますが、仕組みは普段発電に使用する発電機を、加速時にモーターとして使用し、エンジンをアシストするようになっています。
モーターのみの走行はできませんが、システムがシンプルで小型・軽量化でき、価格も低くできるメリットがあります。
燃費はJC08モード(以下同様)で22.0km/L、4WD車で20.6km/Lになります。なお、4WD(HIBRID MX)も200万円を切る190万8360円で販売されています。
■登録車トップ2の「アクア」と「ノート」
●トヨタ「アクア」178万5240円から
「プリウス」よりも小型で5ナンバーサイズとしながら、同等のハイブリッドシステムを搭載した「アクア」は2011年に発売されました。
パワートレーンは74馬力の1.5リッター4気筒エンジンに、61馬力のモーターを組み合わせ、システムトータルが発揮できる最高出力は100馬力となります。
「アクア」はモーターのみのEV走行が可能で、坂道や加速で大きな負荷がかかった時はエンジンとモーターのパワーで走ることもできます。
燃費性能はクラストップレベルの38.0km/L(Lグレード)を実現。発売から8年経ったいまも販売台数は12万台6561台(2018年自販連調べ)を記録し、登録車で2位となっています。
●日産「ノートe-POWER」190万1880円から
2019年になってすぐ、日産「ノート」が暦年販売台数1位となったというニュースが報道されました。日産にとって48年の快挙です。
その偉業をなしえたのは「ノートe-POWER」の存在です。「ノート」は2012年に販売されたコンパクトカーですが、2016年にエンジンで発電してモーターで走行する「e-POWER」が加わりました。
日産では「ノートe-POWER」を電気自動車のひとつに位置づけていますが、エンジンが発電にのみ使用される「シリーズハイブリッド」にカテゴライズされます。
モーターの出力は95馬力で、1.5リッタークラスのガソリン車と比べても平凡なパワーですが、ゼロ発進付近からすぐに2リッターターボエンジンに匹敵する大トルクを発生するモーターの特性から、とくに市街地でストレスのない走りに定評があります。
それでいて燃費は37.2km/L(e-POWER Sグレード)を実現しているので、2018年に日本で1番売れた登録車に輝いたのもうなずけます。
■ユーティリティの高さや、走りのよさで選ばれる2台
●ホンダ「フィット ハイブリッド」169万9920円から
ホンダのベーシックカーとして2001年に発売された「フィット」も、現行モデルで3代目になります。ハイブリッド車は2代目で初登場していますが、モーターはあくまでもエンジンをアシストするのみとなっていました。
これではライバルのアクアに対抗できず、2013年にフルモデルチェンジした際、EV走行もできるハイブリッド車に生まれ変わりました。
ベースグレードの燃費は37.2km/Lと「アクア」には一歩およびませんが、「フィット ハイブリッド」は7速DCTを搭載してダイレクトな感覚の走りが期待できます。
また、「アクア」にはない4WD車が用意され、189万4320円と200万円未満で販売されていますので、雪国の足としてアドバンテージがありそうです。
さらに「フィット ハイブリッド」は室内の広さにも定評があるので、コンパクトカーとしての居住性と荷物の積載性に優れています。
●スズキ「スイフト ハイブリッド」166万8600円から
現行のスズキ「スイフト」のパワートレーンはとても多様化されています。具体的には1.2リッターエンジン、同エンジンのマイルドハイブリッド、同エンジンのハイブリッド、1リッターターボエンジン、と合計4種類にもなります。
マイルドハイブリッドは前出の「クロスビー」と同様なシステムですが、ハイブリッドでは駆動専用モーターを装備し、モーターアシストとEV走行が可能になっています。
また「スイフト ハイブリッド」の特徴として、組み合わされるトランスミッションが「オートギヤシフト(ASG)」となっていることが挙げられます。
ASGは一般的にAMT(オートメーテッドMT)と呼ばれるもので、MTのトランスミッションをベースに、クラッチ操作とシフト操作が自動化されたものになります。
価格が安く、軽量コンパクトで、MT同様のダイレクトな感覚の走りもでき、DCTより変速速度が劣りますが、コンパクトカーに適したトランスミッションとして採用されました。
燃費は32.0km/Lと「アクア」「フィット」にはおよびませんが、何よりも166万8600円と安価で、かつハイブリッド車でありながら940kgという軽量な車体による走りのよさから、「スイフト ハイブリッド」を選ぶ価値はあると思います。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?