FIA世界耐久選手権(WEC)の第5戦モンツァ6時間は、7月8日に予選が実施された。ポールポジションを獲得したのはTOYOTA GAZOO Racingの7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)だった。
トヨタ8号車との激闘の末、フェラーリ51号車が優勝を飾ったル・マン24時間から早1ヵ月。第5戦の舞台は超高速サーキットのモンツァだ。予選は気温30℃超と、夏らしいコンディションでスタートした。
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トヨタ勢は、7号車の小林が1分35秒358をマーク。その後アタックした50号車フェラーリのアントニオ・フオコは小林のタイムにわずか0.017秒届かなかった。8号車トヨタのブレンドン・ハートレーも上記2台に匹敵するタイムをマークするも、1分35秒460で3番手。7号車がハイパーカークラスのポールとなった。
ポールを獲得した7号車のドライバーであり、トヨタのチーム代表でもある小林可夢偉は、プレスリリースに次のようにコメントした。
「通常、6時間レースであれば、ポールポジションはあまり意味をなさないといつも言ってきました。しかし、ル・マンの後、各車のラップタイムが非常に接近してきており、そんな中でポールポジションを獲得できたことは素晴らしいですし、本当に嬉しいです」
「セッション序盤、コース上のトラフィックは理想的とは言えませんでしたが、なんとかクリアラップを確保してアタックしました。ここモンツァでは、全てのハイパーカーが大接戦を繰り広げている中で、リスクを負わない守りの走りはできないので、思い切ってアタックしました」
「路面温度が午前中の練習走行の時とは少し異なったため難しかったですが、クルマには満足しています。決勝はさらに暑くなることが予想され、タイヤ戦略が重要になるでしょう。チームはタイヤ摩耗を理解しながら、最善の方法を見出すためにハードワークを続けてきました」
「この週末、我々のGR010 HYBRIDはとても良い仕上がりですし、特にイタリアのファンの皆様の前での決勝レースが楽しみです。激しい戦いになるはずです」
4番手につけたのはプジョーの93号車。5番手にキャデラックの2号車が続いた。ポルシェ勢のトップは、フレデリック・マコヴィッキィがドライブした5号車の8番手であった。
なおLMP2クラスでは、41号車WRTのロバート・クビサがWEC初のポールを獲得。LM-GTE Amクラスのポールは、女性ドライバーで構成されるアイアン・デイムスの85号車ポルシェとなった。
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トヨタ車にはバラスト後50㎏ぐらい載せた方がいいよ