優雅なエイムゲイン製ボディキットで身を包んだ実験車両!
GTIIIタービンによるターボチューンでFA20の可能性を追求!
「打倒シルビア!」実測320馬力のターボパワーを手にしたエイムゲイン仕様のイケメン86(ZN6)!
これまではスーパーチャージャーが主力とされて来た感もある86/BRZの過給機チューニングシーンだが、2018年あたりからターボ仕様がグイグイ勢力を拡大。その波を後押しする要因の一つとなったのが、2018年4月に発売されたHKSのGTIIIタービンだ。
自社製のコンパクトなハウジングに、大型サイズのタービンを採用。FA20エンジン用として設定されたサクション、インタークーラーなど一式が含まれたターボキットに対するユーザーからの期待度の高さはハンパ無いものがある。
このキットを速攻で取り寄せ、実力の検証を進めているのが大分県のフルスペックカーメイク・サム。代表の今村さんはターボチューンを施したヴェロッサを自在に操りドリフトを楽しむ腕前の持ち主であり、ヴィッツからR35GT-Rまで、セオリーに捉われないモディファイメニューの提案を行なっている。
「エンジン本体はフルノーマル。燃料のアップグレードキットを付けてポンプを強化タイプに変更した他は、完全にキットのポン付けです。それでも下から過給がしっかり効いて、どこから踏んでも高回転までイッキに吹け上がってくれます。ECUはフラシュエディターで、ブーストコントロールにはEVC6を使用。過給圧はメーカー推奨の0.8キロで、320馬力+αというところでしょうか」。
320psものターボパワーをキッチリと路面に伝えるべく、他パートもキッチリと手が入る。サスペンションはクスコの車高調で、走行性能を重視した独自のローダウン値に設定。
エクステリアはグラマラスなエイムゲイン製のワイドボディキットを軸に構築。エキゾーストもエイムゲイン製だ。カーボンタイプのリアウイングはボルテックス製で、オレンジとブラックのコントラストを含めてインパクト抜群のフォルムを生み出している。
「ここから燃料や冷却系など細部をさらに煮詰めて行けば、かつてのシルビア/180SXにも負けない、ターボ車らしい振り回す面白さがあるクルマに仕上がりそうですね」と今村さん。フルスペックカーメイク・サムでは補機類まで含めてFA20ターボチューニングの可能性を今後も追い続けていくというわけだ。
●取材協力:フルスペックカーメイク・サム TEL:0973-23-1774
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