自作カーボンエアロで独創的レーシングフォルムを構築
各部の作り込みはガンダムやダグラムをイメージ!?
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若かりし頃は、180SXで走り屋ライフを満喫していたという大木さん。結婚をはじめとする生活環境の変化で一度は手放したものの、お孫さんができて生活が落ち着いたことから、再び180SXを購入。2016年の事だ。そこから、これまで溜まっていたものを吐き出すかのように魔改造を開始。気がつけばこの超独創的レーシングフォルムに仕上がっていたそうだ。
この180SX、驚くのはエクステリアを覆うカーボンパーツが全て大木さんのオリジナルということ。ダンボールなどで型を作り、それを知り合いの職人に頼んでワンオフ製作しているのだ。
まずフロントは、ガレージマックのタイプ2バンパーをベースに、自作のカーボンアンダーリップやディフューザー、3次元カナードなどを追加。バンパーとリップを連結するコネクティングロッドはバイク用を使っている。
フェンダーはフロントがオリジンのツインダクト55mmでリヤがTRA京都のバージョン2。どちらも大幅に加工されているため原型はほとんど残っていない。サイドステップはオリジンをベースにしたスペシャルだ。ここにもカーボンパネルを立体的に配置し、前後フェンダーとのバランスを取る。
ホイールはボルクレーシングTE37V(F17×10J-20 R18×11J-30)。前後異形でセットし、前傾姿勢を構築。フェンダーの大幅なワイド化に伴い、ワイドトレッドスペーサーはフロント40mm、リヤ50mmという強烈なサイズを組んでツライチを狙う。
リヤも凄まじい。バンパーはスピリット玲でディフューザーはオリジンのタイプ2をベースに大加工。コネクティングロッドやカーボンパネルを複雑に配置してメカニカルなイメージを演出している。ここまでくると、クルマというよりプラモデルである。
ウイングはオリジンの3Dタイプを自作のカーボンステーでマウント。そこにD-MAXのベタ付けスポイラーを組み合わせているが、ステーと干渉するためスポイラーをカットして3分割にしている。恐ろしく手間がかかっているのだ。
よく見ると外装に使われるボルト類は全てチタン! 「バイク用がデザインも豊富で安いんです。ネットで大量購入しました」とのこと。
室内も強烈。追加メーターや各種コントローラー等の電子パーツが合わせて10個以上も乱舞しているのだ。グローブボックス内にはオーディオ用のメーター&インジケーターが美しくマウントされている。
「イメージはモビルスーツ(ガンダム)とかダグラム。単純に自分がカッコいいと思った形状を作ってるので機能性はゼロです(笑)」とは大木さん。まさに無駄の美学。まだまだやりたいことがあるそうだから、今後の進化が楽しみだ。
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