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新型スバル・インプレッサの日本仕様が判明──2.5リッターは設定されず

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新型スバル・インプレッサの日本仕様が判明──2.5リッターは設定されず

3グレードでスタートへ!

2.0リッター水平対向エンジン搭載

愛車の履歴書──Vol15.瀬戸朝香さん(前編)

3月2日、スバルは、新型「インプレッサ」の先行予約を開始した。

日本仕様のインプレッサのボディサイズは全長×全幅×全高(mm):4475×1780×1515(ST-G)。ホイールベースは2670mmで、定員は5人となる。最小回転半径は5.3mに抑えられた。

搭載するエンジンは2.0L DOHC 16バルブの水平対向4気筒ガソリン。ST-GとST-Hは、最高出力10kW、最大トルク65Nmのモーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e-BOXER」となる。トランスミッションは全グレード、リニアトロニック(マニュアルモード付)だ。なお、北米市場に設定された2.5L水平対向4気筒ガソリン・エンジン搭載の高性能モデル「RS」は日本では展開されない。日本の厳しい燃費性能基準をクリアするのが難しかったことが予想される。

運転支援装備では広範囲を見渡せるステレオカメラと超広角の単眼カメラを組み合わせた「アイサイト コアテクノロジー」が全車標準で、プリクラッシュブレーキやAT誤発進抑制制御、ツーリングアシスト、全車速追従機能付クルーズコントロールなどを含む。ST-GとST-Hにはくわえてドライバー異常時対応システム、緊急時プリクラッシュステアリングなども装備。デジタルマルチビューモニターはST-Hのみ標準で、ほかのグレードはオプションだ。

インテリアではST-GとST-Hに標準の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム(ナビゲーションシステムはオプション)が目をひく。最上級のST-Hにはアルミパッド付スポーツペダルや運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートなども備わる。

価格は今春正式発表時に明かされる。

編集と文・稲垣邦康(GQ)

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