大胆不敵な「ナイトシェードエディション」は大人の色気がたっぷり。北米カローラに魅惑のダークサイド現る

北米トヨタは、カローラの2023年モデルに、特別仕様車の「ナイトシェードエディション」を追加することを発表した。

夜が似合う!?　ダークな印象のエクステリアがとてもクール！
カローラナイトシェードエディションは、セダン／ハッチバック／ハイブリッドのSEグレードをベースとしており、より個性を主張するカスタマイズが施されている。

ナイトシェードエディションの大胆なスタイルは、黒く塗りつぶされたバッジと黒のアクセントが特徴となる。ブロンズ仕上げの18インチホイールも標準装備され、そのコントラストにより輝きを与えている。ダークな印象で夜が似合う、大人な雰囲気を醸し出している。

フロントには、ブラックアウトされたトヨタバッジが付いたスポーツメッシュのグロスブラックフロントグリルを装着。サイドはブラック塗装されたスポーツサイドロッカーパネルとサイドミラーにより、精悍でスポーティな外観を演出している。

さらに目を引くアイテムがリアにも続き、ブラックアウトされたリアバッジ、ブラックのシャークフィンアンテナ、リアリップスポイラー、アンダーディフューザーが装備されている。

また、ハッチバックモデルには、大きくて黒いスポーツウイングとツートンカラーのルーフが用意されており、より個性を増している。

日本仕様にもナイトシェードエディションの設定を期待
カローラのすべてのモデルは、Toyota New Global Architecture-C プラットフォーム (TNGA-C) をベースとしている。超高剛性構造、低重心、標準スタビライザーバー付き独立マクファーソン式ストラット式フロントサスペンションとマルチリンク式リヤサスペンションにより、卓越したハンドリングと快適な乗り心地をもたらしている。

カローラハイブリッドには、前輪駆動（FF）モデルのほか、4輪駆動モデル（AWD）も設定。電気モーターとジェネレーターを組み合わせられた1.8L 直列4 気筒DOHC16 バルブエンジンを搭載する。

一方、カローラセダンおよびハッチバックのガソリンモデルには、2L 直列4気筒DOHC16エンジンを搭載し、トランスミッションにはダイレクトでスムーズな走りと燃費性能を向上するダイレクトシフトCVTを組み合わせる。

今回の発表では、インテリアの写真が公開されなかったが、室内ではスポーツシート、カスタマイズ可能な4.2インチのカラーマルチインフォメーションディスプレイ（MID）、8インチのタッチスクリーンを備えたトヨタオーディオマルチメディア、トヨタセーフティセンス3.0が標準装備される。

また、JBLプレミアムオーディオパッケージをオプション設定とし、サウンドのアップグレードも期待できる。

カローラナイトシェードエディション2024年モデルは、2023 年秋に北米トヨタで発売予定で、その詳細と価格は、2023年後半に公開されるという。

日本仕様のカローラと北米仕様は微妙に仕様が異なるために、日本でのナイトシェードエディション発売の可能性は低いと思われるが、これをみてもわかるように北米仕様はとてもクール（＝カッコいい）なので、カローラの魅力をより高めるために今後特別仕様車の設定を検討してみてもいいのかも。

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