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現代のラグジュアリーを体現したSUV、カリナン・シリーズII日本上陸|Rolls-Royce

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現代のラグジュアリーを体現したSUV、カリナン・シリーズII日本上陸|Rolls-Royce

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ラグジュアリーSUVカリナン・シリーズII」を日本で初披露した。

Rolls-Royce Cullinan Series II|ロールス・ロイス カリナン・シリーズ II

ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」が大幅にアップデート|Rolls-Royce

2代目へと進化したロールス・ロイス カリナンがジャパンプレミア

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ラグジュアリーSUV「カリナン・シリーズII」を日本で初披露した。

Text by YANAKA Tomomi

デザインをアップグレードし、デジタルインターフェイスも刷新

ロールス・ロイス初のSUVとして2018年に誕生したカリナン。今年5月には新たに大幅なアップデートが施された「カリナン・シリーズII」が発表され、今回、日本初上陸を果たした。

ロールス・ロイスに新しい顧客層を取り込むことに成功したカリナンの登場。初めてカリナンが誕生した2018年ごろは、自身でハンドルを握るユーザーは70%だったのに対し、現在ではほとんどのオーナーが自らカリナンを運転。運転手を利用するのは10%を下回るようになったうえ、顧客の平均年齢も2010年の56歳から現在の43歳へと大幅に引き下げられたという。

そのため今回のビッグマイナーチェンジでは、「マジック・カーペット・ライド」など、カリナンの本質的な要素を忠実に受け継ぎながら、変遷するラグジュアリーのコードやドライバーの利用パターンなどを反映しているのが特徴だと謳われる。

特に大きな変化といえるのが、デザインのアップグレードとデジタルインターフェイスやアプリの刷新だろう。

エクステリアでは、新しいデイタイム・ランニングライトに変更され、グラフィカルで垂直性のあるデザインは、昼夜を問わず、シリーズIIであることが容易に判別できるデザインに。

現代のラグジュアリーを体現したSUV、カリナン・シリーズII日本上陸|Rolls-Roycevia Web Magazine OPENERS

また、エクステリアデザインの核となっているのが、イルミネーテッド・パンテオングリルだ。今回初めて採用されたイルミネーテッド・グリルは前縁を低く下げて刷新され、ロールス・ロイスの最高峰ともいえる現行の「ファントム・シリーズII」とのつながりが感じられるようデザインされた。足元にも初めてとなる23インチホイールを装着する。

ボディサイズは全長5,355×全幅2,000×全高1,835mmで、心臓部には6.8リッターのV型12気筒エンジンを搭載。最高出力は420kW(571ps)、最大トルク850Nmを発生する。

一方のインテリアは、デジタルと物理的なクラフツマンシップを融合させるデザインを採用。助手席に前部にはロールス・ロイス初のBEV「スペクター」にも用いられているイルミネーテッド・フェイシア・パネルが配置され、カリナンの文字と大都市の夜空に浮かぶ摩天楼からインスピレーションを得たグラフィカルが浮かび上がる仕組みだ。

その隣には、ロールス・ロイス車では初めて導入されたスピリット・オブ・エクスタシー・クロック・キャビネットが。ユニークなはめ込み式のケースにはアナログ式のタイムピースと、ライトで浮かび上がるロールス・ロイスのアイコン、スピリット・オブ・エクスタシーがディスプレイされた。

このほかにもカリナン・シリーズIIでは、竹から作られたレーヨン生地「デュアリティ・ツイル」や、レザーの表面に小さな穴を施した工芸技術「プレースド・パーフォレーション」といった、環境に配慮したり、洗練された技を採用しながら現代的なアートワークを感じられたりする空間が演出されている。

そして、カリナンの大型改良をより実感できるのが、デジタルインターフェイスやアプリのアップデートだろう。

現代のラグジュアリーを体現したSUV、カリナン・シリーズII日本上陸|Rolls-Roycevia Web Magazine OPENERS

ドライバー席正面のインスツルメント・クラスターパネルは、BEVのスペクターと同じインターフェイス「スピリット」を採用するため再設計された。

さらに、オーナー専用アプリ「ウィスパーズ」も「スピリット」と統合され、アプリを通じて車両に目的地を直接送信したり、車両位置の遠隔確認や施錠することもできるように。

現代のラグジュアリーを体現したSUV、カリナン・シリーズII日本上陸|Rolls-Roycevia Web Magazine OPENERS

後部座席のリアスクリーンにも最大2台のストリーミング・デバイスを接続することが可能で、車両管理機能やマッサージ、ヒーター、クーラーなどのシート機能を送信するためのビスポーク・インターフェイスが搭載されている。

ロールス・ロイスでは、カリナン・シリーズIIにくわえ、出力やトルクをアップさせるなどしたブラック・パック・カリナン・シリーズIIも発表しオーダーを受け付けており、デリバリーはいずれも2024年第4四半期から順次開始するとしている。

Rolls-Royce Cullinan Series II|ロールス・ロイス カリナン・シリーズ II

ボディサイズ|全長5,355×全幅2,000×全高1,835mm

ホイールベース|3,295mm

車両重量|2,725kg

エンジン|6,750cc V型12気筒

最高出力|420kW(571ps)/5,000-6,000rpm

     ※ブラッグバッジは441kW(600ps)/5,250-5,750rpm

最大トルク|850Nm/1,600-4,250rpm ※ブラッグバッジは900Nm/1,700-4,000rpm

0-100km/h加|5.3秒 ※ブラッグバッジは5.2秒

ロールス・ロイス

https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/home.html

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