BMW、M8のスポーツ度をさらに高めるMパフォーマンスパーツを発表

独BMWは、6月5日に発表した新型車「M8」用の純正アクセサリーパーツ「Mパフォーマンスパーツ」を発表した。

BMWのフラッグシップクーペ／コンバーチブル「8シリーズ」のさらなる高性能版として君臨する「M8」。そのスポーツ性をさらに高めるべく用意されたのがMパフォーマンスパーツだ。

エクステリアには、オプションの「カーボンパッケージ」にさらにプラスするカーボンパーツを多数設定。ラジエーターグリルをはじめ、サイドエアベント、サイドシルアタッチメント用のカーボンファイバーを揃える。さらにボンネットの内側の見栄えにもこだわった専用デザインのエンジンカバーも設定している。

機能パーツについては、スポーツブレーキパッドを用意。レースシーンからのフィードバックを活かして開発されたスポーツブレーキパッドは、ペダルストロークの短縮、レスポンスの向上、耐熱性の強化に効果を発揮するという。

インテリアには、カーボンとアルカンターラのコンビステアリングが用意され、確実なグリップを提供するとともに、12時の位置に入るブルーのアクセントがレースムードを盛り上げる。スリップを防ぐフロアマットもスポーツドライビングに役立つ装備だ。このほか、ガレージ内での埃や擦り傷を防ぐインドアカーカバーや、ホイールバッグなどのアクセサリーも充実している。

BMWのハイエンドモデルであるM8のルックスをさらなる高みへ引き上げることを目指して開発されたMパフォーマンスパーツ。純正ならではの高精度なフィッティングや、さらなる個性を求めるユーザーには要チェックのアイテムとなるだろう。