もくじ
ー エヌビディア製チップと自社製ソフトウェアを搭載
ー 生産は広東省肇慶市の自社工場で
中国政府、EVの補助金減額を発表 車両価格値上げの動き 急成長に懸念
エヌビディア製チップと自社製ソフトウェアを搭載
中国の電気自動車メーカーであるXpeng(シャオペン)が、2番目の市販モデルを上海モーターショーで発表した。
このP7と名付けられた4ドア・セダンは、現代的なクーペ風のスタイリングを持ち、航続距離は中国のNEDC基準試験値で500km。テスラ・モデル3のライバルとなるだろう。
スタイリング要素のキーとなっているのは、長いホイールベースと短く切り詰められたオーバーハング、フレームレスのドア、格納式ドアハンドル、そしてルーフまで拡がったフロントガラスだ。
これまでシャオペン・オートモービルズ(小鵬汽車)という名前で知られていたこの新興企業は、これまでE28というコードネームで知られていたP7について、「優れたドライバーと車両間の相互作用、先進的な自動運転機能が、動力性能と航続距離を補完する」と述べている。
先月、米国で開催されたエヌビディアGPUテクノロジー・カンファレンスにおいて、シャオペンの自動運転部門を率いるキンシュウ・ウーは次のように語った。「エヌビディアのパワフルなエグゼビア・チップに基づく、われわれの自社製オペレーティング・システムと自動運転ソフトウェアによって、E28はユーザー・インターフェイス・デザインとインテリジェントな機能に関して、現在の中国の自動車市場において最も先進的な製品となります」
生産は広東省肇慶市の自社工場で
P7のドライブトレインに関する技術的な詳細はまだ明らかにされていないが、その大部分はG3から受け継ぐと思われる。G3はアウディQ3と同等サイズのSUVで、現在は前輪駆動モデルのみが販売されているが、今年後半には四輪駆動モデルの追加も計画されている。
G3の最も高性能な仕様は、最高出力197psと最大トルク30.6kg-mを発生し、0-100km/hまで7.9秒で加速すると発表されている。その47kWhのリチウムイオン・バッテリーは、P7にも流用されるだろう。
G3はFAW(第一汽車)傘下のハイマ(海馬汽車)によって、中国河南省鄭州市にある工場で生産されている。しかし、P7はこれと異なり、広東省肇慶市にあるシャオペン自身の工場で生産する計画だ。
シャオペンは2014年の創立以来、現在までに100億元(約1668億円)以上の資金を調達した。その投資者には、アリババやフォクスコン、IDGキャピタル、ヒルハウス・キャピタルなど、中国の有名企業が数多く名前を連ねている。
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