全長5.5mの人気フルサイズSUV
ステランティスの米国ブランド「Jeep(ジープ)」は2024年11月5日、アメリカ本国で「Jeep Grand Wagoneer(ジープ・グランドワゴニア)」の2025年モデルを発表しました。
【画像】ジープの最上級モデルはどう変わった? 2025年版の「グランドワゴニア」を写真で見る(35枚)
日本ではまだ発表されていないモデルですが、どんなクルマなのでしょうか。
ワゴニアの歴史は古く、初代は1962年に登場しました。
このモデルはオートマチックトランスミッションが組み合わされた最初の4WD車で、近代的なSUVのパイオニアとして知られています。また最初のフルタイム4WDシステム「クアドラ・トラック」は1973年に導入されれています。
1984年にはロングボディのグランドワゴニアがデビュー。本革シートやエアコン、ステレオラジオなどを装備し、このモデルは現代に続くプレミアムSUVの原点とも呼ばれています。
現行型ワゴニア/グランドワゴニアは2021年3月に、およそ30年ぶりに車名が復活したフルサイズSUVです。
全長5453mm×全幅2124mm(ミラー除く)×全高1921mm−1964mm、ホイールベースは3124mm、ロングホイールベース版のグランドワゴニアLは全長5759mm、ホイールベース3303mmというボディサイズで、ジープブランドの最上級モデルとして位置づけられ、グランドワゴニアはプレミアム・フルサイズSUV、ワゴニアはフルサイズSUVのセグメントのモデルとして存在しています。
現行型ワゴニア/グランドワゴニアはジープの最上級モデルとして位置づけられ、ジープブランドは、コンパクトからフルサイズまで、北米のSUVマーケットを幅広くカバーしています。
今回登場した2025年型グランドワゴニアは、ラインナップ全体を大幅に値下げ。ベースグレードの「グランドワゴニア4×4」は6万5945ドル(日本円で約1019万円)と、2024年モデルに対して7000ドル(約108万円)のプライスダウンとなっています。また最上位グレード「グランドワゴニアLシリーズIII 4×4」は11万945ドル(約1714万円)と、2024年モデルより4650ドル(約72万円)値下げされています。
それにもかかわらず、20インチアルミホイール、アクティブレーンマネジメント、アダプティブクルーズコントロールなどの標準化され、装備の充実が図られています。
エンジンスペックなどは従来通りで、2024年モデルからこれまで搭載していた6.4リッターV型8気筒エンジンを廃止し、「ハリケーン」と呼ばれる510馬力・500Lb-ft(約678Nm)を発生する3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載しています。
このエンジンは2023年モデルまで搭載していたV型8気筒エンジンと比較して、排気量は半分以下にしながらも最大15%効率が向上しているエンジンです。
ジープ北米の上級副社長であるボブ・ブローダードルフ氏は「フルサイズSUV市場の中心にアピールするために作られたジープ・グランドワゴニアのラインナップは、2025年モデルに向けてさらに装備が充実し、価格もを最大7000ドル引き下げ、より競争力のあるものになりました」とコメントしています。
※ ※ ※
2025年型グランドワゴニアはミシガン州ウォーレンで生産され、2024年第4四半期に発売される予定です。
なお日本市場への展開は未定ですが、標準ボディでも全長が5.5mに迫るフルサイズSUVのため、導入される見込みは少なそうです。
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