圧倒的なコストパフォーマンスが評価された
BYDのコンパクトEV、ドルフィンがAUTOBESTの「Best Buy Car of Europe 2024」に選出された。
BYD「ドルフィン」は日本製EVの脅威となるか。中国発の最新コンパクトハッチに国内試乗
ドルフィンは、全長4.29mと比較的コンパクトな5ドアハッチバックでありながら、巧みな室内レイアウトにより広いキャビンを実現している。同様に印象的なのが安全性で、最近行われたEuro NCAP安全性テストでは最高評価の5つ星を獲得した。
BYDの先進的なe-Platform 3.0をベースとし、安全性、耐久性、安定性、エネルギー密度において新たな基準を打ち立てた最先端のブレードバッテリーを搭載。このバッテリーは、ドルフィンの効率的なパワートレイン技術および標準装備のヒートポンプとシームレスに連動し、最大427km(WLTP複合値)の航続距離を実現する。
先進技術、上質なインテリア、充実した標準装備にもかかわらず、ドルフィンはすでに3万ユーロ以下から購入可能(国によって異なる場合あり)。日本でのメーカー希望小売価格は税込み363万~407万円だ。
AUTOBESTの「Best Buy Car」は、欧州で最大かつもっとも価値のあるカーアワードのひとつ。毎年、AUTOBESTに加盟する欧州31カ国の自動車ジャーナリストおよび専門家31名が、欧州で購入可能なクルマのなかで一番優れた1台を選出する。「Best Buy Car」選考では、クルマの品質や価格だけでなく、デザインや新しい技術の採用も重視される。
選考会では、この1年間に欧州市場で発売されたすべての新車のなかから最終的に4車種が選ばれた。これらのクルマは、オーストリアのテースドルフ・サーキットで審査員によってテストされ、評価される。決勝ではフィアット600e、ヒョンデ・コナ、ジープ・アベンジャーと競い合い、2万57ポイントを獲得したBYDドルフィンが優勝。AUTOBESTの「Best Buy Car of Europe 2024」に選出された。ドルフィンのハイテクな安全装備、充実した標準装備、コストパフォーマンスがとくに高く評価された。
今回以外にも、ATTO 3が「VAB Family Car of the Year 2023」を受賞、その1年後にドルフィンが「VAB Family Car of the Year 2024」を受賞というように、BYDのラインアップ全体がかつてない競争力を持っていると言える。また、シールは「European Car of the Year 2024 Award」の最終選考車7台のうちの1台に残っており、結果は2024年2月末に発表される予定だ。
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