VOL.76吉田由美のピンポイント&チャームポイント
マセラティのフラッグシップモデル「マセラティ クアトロポルテ」がフェイスリフト。2013年に登場した6代目クアトロポルテですが、新しいフロントグリルを装備し、距離を保ちながら前の車に追従する「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」や車両が車線を越えた場合にドライバーに警告する「レーン・デパーチャー・ワーニング(LDW)」など先進安全技術も標準搭載。
エクステリアデザインはパッと見、大きな違いはありませんが、フロントやリヤのバンパーはデザインを変え、サイドスカートやドアミラーにはマットブラックのカラーリングを施すなど、より一層と“キリ”’とした感じ。
そして新型「クアトロポルテ」には、ラグジュアリー性を強調した「グランルッソ」とスポーツ性を強調した「グランスポーツ」を新たに設定。
中でも私が注目したのは「グランルッソ」。レーシング技術をベースに、ラグジュアリーセダンのコンセプトを纏ったエレガンスタイプ。そしてインテリアに使用されているオリジナルのシルクファブリック・・・。
これはイタリアの高級ブランド「エルメネジルド・ゼニア」が「マセラティ」のために特別に仕立てたもの。シートをはじめ、ドア、ルーフの内張、サンバイザーなど贅沢に使われています。その証として、シートやサンバイザーの裏側にはゼニアのスーツをモチーフとした「ラベル」が。
確かにシートなどを触ってみると、なめらかなのにしっかりとした素材感。見るからに仕立てが良く、高級な感じ。
そういえばずいぶん前の話になりますが、私が長年お世話になっている自動車雑誌「すべてシリーズ」の撮影の時に、確か「エルメス」のジャケットを着ていった時のこと。
それを見た当時の「すべてシリーズ」のメインライターのお一人、自動車評論家の大御所、星島浩さんが、そのジャケットを見てひと言「ずいぶん仕立てのいいジャケット着てるね~」と。その頃の私は、ブランド物が好きだったので(笑)、バッグや靴はもちろん、洋服に至るまでいろいろなブランドのものを着ていました。
その時は、高級セダンかなにかの撮影だったので、カチッとしたタイプのファッションをしていたのだと思います。着ていたジャケットは、少し乗馬服っぽいデザインで、ジッパーにはエルメスらしいレザーが施されているシンプルなものだったと思いますが、さすがにお値段だけあって、生地も仕立てもしっかりしたもの。
しかしそれをファッションにはそれほど関心が無さそうな(失礼!ごめんなさい)星島さんに言われて驚いたとともに、星島さんに対する私の評価が変わりました。これぞまさに「違いのわかるオトコ」・・・ですね。
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