394ps/480Nmを発揮する2.5L直列5気筒ターボを搭載
9月26日、アウディはQ3およびQ3スポーツバックに、トップパフォーマンスモデルとなる「RS Q3/RS Q3スポーツバック」を設定したことを発表した。欧州では2019年末までに市場に導入される見通し。ドイツ市場での販売価格はRS Q3が6万3500ユーロ(約748万円)から、RS Q3スポーツバックが6万5000ユーロ(約765万円)からだ。
【スクープ】早くも次期「アウディRS5スポーツバック」をキャッチ! 外観をブラッシュアップ?
両車には400hp(394ps)/480Nmを引き出す(パワーは従来比で17%向上)2.5L直列5気筒ターボを搭載。7速DCT(Sトロニック)、そして4輪駆動システム「クワトロ」との組み合わせにより、0-100km/h加速を4.5秒でこなす加速性能が与えられている。
サスペンションは、標準のQ3やQ3スポーツバックより10mmローダウンしたRSスポーツサスペンションを搭載。RS専用セッティングのプログレッシブステアリングと組み合わせることで、卓越したハンドリング性能を発揮する。
走行モードは「コンフォート」、「オート」、「ダイナミック」、「エフィシェンシー(効率)」の4モードに加えて、「インディビデュアル」またはその代替として「RS」を設定。ステアリングホイールに備わるボタン操作で起動できるRSモードは、「RS1」、「RS2」のふたとおりの設定が可能で、エンジンやトランスミッションなどの味付けを任意に設定し、保存することができる。
エクステリアでは、ブラックにペイントされるハニカムデザインのシングルフレームグリルや、両サイドに大きな開口部を設けたRSバンパー、ルーフエッジスポイラー、楕円形状のデュアルテールパイプといったRSモデル専用ディテールが与えられ、ダイナミックな走りのイメージが表現されている。RS Q3ではバンパーに組み込まれたブーメラン型のブレードが独特のルックスを創出している。
RSのエンボス加工を施すブラックのレザー/アルカンターラのスポーツシートが目をひくインテリアでは、RS専用ステアリングホイールやカーボンのデコレーションパネルを採用。インパネにはRS専用デザインのアウディバーチャルコックピットやMMIタッチディスプレイが搭載される。RS専用のアウディバーチャルコックピットでは、タイヤの空気圧や出力/トルク、ラップタイム、Gフォースといっデータが表示可能だ。
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