アルファ ロメオ「スパイダー」から先祖返りして次々と乗り換え
世界同時開催のチャリティーイベント「ディスティングイッシュド・ジェントルマン・ドライブ」(以下DGD)が2024年9月29日(日)に東京都内で開催されました。昨年に続いて1964年式アルファ ロメオ「ジュリア スパイダー ヴェローチェ」で参加していた江崎鶴彦さんは、DGD公式SNSの2024年ニューイヤー投稿で笑顔のドライブ姿が紹介されるなど、世界60カ国で開催されるDGDのドライバーのいわば「顔」となっています。そんな江崎さんに話を聞いてみました。
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「ゆる~く乗っていても楽しい!」
現在1964年式アルファ ロメオ「ジュリア スパイダー ヴェローチェ」を愛車としている江崎鶴彦さん。しばらくクルマ趣味から遠ざかっていた時期を経て、クルマ趣味を再開した時に選んだのはアルファ ロメオ「スパイダー」のシリーズ4だった。
「まずカタチがカッコいいし、エアコンも付いていてるのもいいね! というのが乗り始めのキッカケでした。そしてゆる~く乗っていても楽しかったんですよ。そんな言い方するとスパイダーのファンには叱られそうですが、ポルシェで遊んでいた頃は、走り重視の仕様にしていたというのもあったからでしょうね。まったく別の楽しさを見つけたんです」
じつは江崎さん、免許を取得してからの人生の前半は空冷ポルシェひと筋。内装も剥がして走り重視の究極仕様でストイックに「走り」を楽しんでいたそうだ。そんな刺激的なポルシェでのカーライフを送っていた江崎さんであったが、アルファ スパイダー シリーズ4でオープンエアの爽快感と、眼を三角にしなくても楽しめるドライブを知ったのだった。
ジュリエッタ スパイダーに行きつきクラブを発足
もともとナローのポルシェ「911」にも乗っていたこともあり、やはり古いアルファ ロメオへと目が向くのは当然のこと。次に「デュエット スパイダー」へと乗り換え、さらに先祖帰りは続き、101系「ジュリエッタ スパイダー」へと行きついた。
「クルマでの遊び方が変わりました。出先やミーティングなどでスパイダーのオーナーさんをナンパして仲間が増えていき、みんなで集まろうと2020年5月4日に初ミーティングを開催しました」
そして750/101系ジュリエッタのクラブはあるもの、まだ世界中どこにもなかったスパイダーだけに突出した、世界に発信できるクラブを作ろうと「ジュリエッタ スパイダー クラブ オブ ジャパン」(GSCJ)を現会長の江口さんとともに発足。江崎さんは事務局として、ミーティングなどのイベント企画などを担当した。
ちなみに現在、関東を中心に中近畿、飛んで沖縄に総勢37台のメンバーがいる「GSCJ」は、興味のある方は検索してもらっての問い合せも歓迎だそうだ。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)
最終進化型のジュリア スパイダー ヴェローチェへ乗り換え
そうした仲間とのコミュニケーションも楽しんでいた江崎さん。愛車ジュリエッタ スパイダーは手に入れてからのマイナートラブルもしっかりと対処し、何も不安のない状態になると、少しイジってみたくなったという。
「ノルマーレは、ベーシックな心地よさが気に入ってましたが、フロントブレーキのディスク化やツインキャブレター化といった定番のアップデートを考えた頃にちょうど、全て備わったヴェローチェの売り物が出たので、それならアップデートなく最終進化型のスパイダーがどうなのかを知ることができるかなと乗り換えたんですよ」
ジュリエッタ スパイダーから、排気量の拡大に伴いパワートレインや制動力もアップデートされた後継モデルのジュリア スパイダーへ。こうした経緯があって2年前より江崎さんの愛車となった。
「実際それぞれの魅力もありますので、本当はジュリエッタも持っていたかったのですが、2台を維持するのは大変ですし、僕のこれまでのクルマ趣味も、1台に情熱を傾けるタイプでした。今は時にはファンネルにして吸気音を楽しんだり、またエアクリーナー仕様にしたり、できる範囲内で1台を楽しんでますよ」
DGDのツーリングで初秋の都内ランドマークを楽しんだ江崎さん、このイベント自体はどう感じているのだろうか。
「日本ではチャリティーへの馴染みが少ないですから関心の低さは感じます。本国サイトで見られるのですが、欧米はひとりですごい金額を寄付する人もいます。もっと多くの人に知ってもらって参加してもらい、日本も負けてないところをいつか見せたいですね」
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