現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ランドローバー、ディフェンダーにV8モデルを追加! 500ps超えの最強フラッグシップが誕生

ここから本文です

ランドローバー、ディフェンダーにV8モデルを追加! 500ps超えの最強フラッグシップが誕生

掲載 更新 1
ランドローバー、ディフェンダーにV8モデルを追加! 500ps超えの最強フラッグシップが誕生

Land Rover Defender V8

ランドローバー ディフェンダー V8

新型コロナウイルスにより休止していたマクラーレンの若手育成プログラム、2021年にリスタート

新型ディフェンダーのフラッグシップモデル

ランドローバーは、新型ディフェンダーにV8ガソリンエンジン搭載モデルを追加すると発表。スーパーチャージャーを搭載したV8ユニットは525psを発揮し、0-100km/h加速を5.2秒で駆け抜け(「90」ボディの場合)、最高速度は約240km/hに達する高性能オフローダーとなる。

ランドローバーが2020年に発売した新型ディフェンダーは、伝統の名に相応しい質実剛健なつくりを継承しながら、現代最新のデジタル技術や快適性能、デザイン感度を持ち合わせた力作。その商品力の高さで内外の注目を一身に集めている。その新型ディフェンダーに、V8エンジンを搭載するフラッグシップモデルが登場した。

スーパーチャージャー付きV8ガソリンエンジンを搭載

ランドローバーにとって、“V8”は特別な意味合いをもつ。1970年代に登場したオリジナルの「ステージ1 V8」をはじめ、1990年代の北米向け仕様、さらにはハイパフォーマンス仕様の「ディフェンダー ワークス V8」に至るまで、折々でマイルストーンとなるモデルへその名を捧げてきた。

525ps/625Nmを発生するV8スーパーチャージャーガソリンユニットを搭載する「ディフェンダー V8」には、90及び110の両ボディタイプを設定。サスペンションやトランスミッションは専用チューニングとなり、“ディフェンダー史上、最も速く最もダイナミック”な1台になっているという。

足まわりや電制デバイスも専用に開発

スプリングレートやダンパーの減衰力を専用にチューンするとともに、電制アクティブリヤディファレンシャルも最適化。機敏でコントロール性にすぐれた、V8モデルらしいキャラクターへと鍛えあげた。

さらに、コーナリング時のロールを抑え込むべく、大径化したスタビライザーを採用。専用チューンのアクティブリヤディファレンシャルには、タイヤのグリップ限界時にもコーナリング姿勢を精密に制御するべくヨーコントローラーを導入している。

V8サウンドも入念にチューニング

路面状況に応じて最適なサスペンション、トランスミッション、トラクションなどの車両設定を自動制御する「テレインレスポンス2」は、ランドローバー伝統のオフロード性能を現代最高のレベルまで引き上げた先進機構だ。雪道や泥、砂などコンディションに合わせてモードを任意で切り替えることが可能だが、V8モデルには新たに「ダイナミックプログラム」モードを追加。

入念にキャリブレーションされた「ダイナミックプログラム」では、スロットルレスポンスがよりシャープに変化。連続可変ダンパーも専用のチューニングとなり、固められたサスペンションブッシュとあいまって、優れたステアリングレスポンスを提供する。また、V8らしいサウンドを奏でるよう調整されたエキゾーストノートが、「ダイナミックプログラム」選択中にはより強調されるという。

4本出しのエキゾーストタイプを装備

ひと目で「V8」と分かる特徴的な装備もラインナップする。専用バッジや4本出しのエキゾーストパイプ、サテンダークグレイ仕上げの22インチホイール、20インチブレーキディスク、そしてブルー塗装仕様のブレーキキャリパーなどを特別に採用した。

ブラック基調の内装にも、スウェードのミックス地を使ったシートやアルカンターラ仕立てのステアリングホイール、サテンクローム仕様のパドルシフトなど専用装備を満載している。

オプションやグレード構成もアップデート

V8モデル追加に伴い、装備の一部もアップデート。新しいオプションとして、標準仕様より60%大型化した11.4インチのタッチスクリーンを備えたインフォテインメントシステムを用意。V8モデルをベースにグレイ×ブラックの2トーン外装で仕上げた「カルパティアンエディション」や、ファーストエディション同等の装備を揃えた「XSエディション」もラインナップしている。

ディフェンダー V8は最強のスーパーチャージドエンジンとともに、トルクベクタリングやトラクションコントロール、ヨーコントローラーといった電制デバイスを総動員。本格派の4×4ながら、コントロール性に優れ、ドライビングを楽しめるキャラクターへと引き上げられた。欧州での車両価格は「90」が9万8505ポンド(約1466万円)、「110」が10万1150ポンド(約1505万円)から。日本への導入については、現時点では未発表。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

545.01798.0万円

中古車を検索
ディフェンダーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

545.01798.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村