この記事をまとめると
■街中で見かける何の変哲もないクルマがレースのベースカーとなっている場合がある
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■初代ヴィッツのワンメイクレースではローパワーの「B」もしくは「F」がベースだった
■N-ONEのワンメイクレースでは公平を期すためにレースに参戦できるのはCVTのみだ
レースのベースカーはスポーツモデルとは限らない
モータースポーツに参戦している車種といえば、当然ながらスポーツカーというイメージが強いかもしれない。しかし、なかには一見するとモータースポーツには程遠い車種がレース車両のベースとなっているケースもあったのだ。
そこで今回は、そんな普通のクルマをベースとしたモータースポーツ参戦マシンをご紹介しよう。
トヨタ ヴィッツ
現在ではヤリスと名前を変え、ワンメイクレースである「ヤリスカップ」が開催されていることを知っている人は多いだろう。現在のベースとなっているのは、120馬力を発生する1.5リッターエンジンを搭載したガソリンモデルで、意外にもホットなグレードがベースとなっている。
ただ、初代ヴィッツでワンメイクレースが行われていたころのベースマシンは、1.5リッターエンジンを搭載した「RS」などではなく、もっともローパワーな1リッターエンジンを搭載したグレードがベースとなっていたのだ。
ベースとなったのは、もっともベーシックな「B」もしくは「F」グレードであり、見た目は完全に営業車か近所の買い物グルマ。エンジンもわずか70馬力の997ccで、一見すると速さとは無縁の仕様だった。しかし、ローパワー故にごまかしが効かず、ドライビングスキル向上には打ってつけの入門レースとなっていたのである。
MTがあるのにCVTでしか参戦できないレースもあった
ホンダ N-ONE
トールワゴン型の軽自動車であるホンダN-ONE。2代目となる現行型ではFFの軽自動車ターボモデルとしては初となる6速MTを搭載するなど、ホットハッチ的な要素を持ち合わせたモデルとして密かな人気となっている。
しかし、MTが設定されていなかった初代モデルの時代から、このN-ONEをベースとしたワンメイクレースが行われており、各地で熱戦が繰り広げられていたのだ。
ちなみにMTが設定された現在でもワンメイクレースに参戦できるのはCVT車のみとなっており、トランスミッションによる差が出にくい配慮がなされている。
また、レギュレーションで装着が可能とされているタイヤも、いわゆるハイグリップなスポーツタイヤではなく、ヨコハマのブルーアース系やブリヂストンのエコピア系、ダンロップのエナセーブ系など、コンフォート&エコ系のタイヤが指定されている点も特徴のひとつとなっている。
スズキ スイフトスポーツ/KeiスポーツR
現在は4世代目のモデルが販売されているスズキのコンパクトホットハッチであるスイフトスポーツ。初代モデルからモータースポーツ、とくにラリーフィールドでの活躍は知られるところだが、日本では初代モデルをベースとしたナンバー付のNゼロワンメイクレースが開催されていたのだ。
また、スイフトのベースとなったKeiでも同様のワンメイクレースが開催され、こちらは「KeiスポーツR」というワンメイクレース専用のグレードも用意されていた。
※右:KeiスポーツR/左:Keiスポーツ
しかし、KeiスポーツRではレースがスタートしてから数年後にフロントハブの強度不足が判明。その結果、車両は回収となり、ワンメイクレース自体もフェードアウトという悲しい事態となってしまったのだった。
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