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「ジープ」のタイヤにフェンダーがぶつかったのでスプリングを変更してみた結果…

掲載 更新 13
「ジープ」のタイヤにフェンダーがぶつかったのでスプリングを変更してみた結果…

ひょんなことから「オフロード走行」に誘われ、オフロードの沼に片足をつけてしまった筆者。愛車ジープラングラーのポテンシャルの高さに惚れ直したが、「もっと過酷な道も制覇したい!」という欲と共にちょこちょこ愛車をカスタム。

タイヤを37インチに大きくしてみたものの、大きくしすぎてタイヤがフェンダーにぶつかるという問題が発生!それでも何度か走らせてみたが、とうとうフェンダーが取れる事態に・・・。

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フェンダーを変えずスプリングを変えてみることに

「フェンダーにぶつかる問題」を防ぐには、フェンダーを変えなければならないと思っていたのだが、オフロードの隊長が「とりあえずスプリングを変えてみる?」という提案をしてくれた。

車のコイルスプリングとは、グルグルとらせん状に巻かれたバネのこと。現在筆者の車は純正のモノだが、ちょうどオフロードチームの一人が持つジープラングラーアンリミテッドの車のサスペンションを変えたため、アンリミテッドのコイルスプリングがあるとのこと。

実際、アンリミテッドと私が乗っている2ドアのコイルスプリングの長さは変わらなかったが、アンリミテッドの方が車体が重いため、バネが硬く、スプリングレートがよいとのこと。

よって、凹凸が激しい場所でも車体の沈みが少なくなり、タイヤとフェンダーが当たらなくなるだろうということで、早速ラングラー君の後輪の2本のコイルスプリングをアンリミテッドのモノへプチカスタム。

コイルの長さは変わらないため、見た目の変化はわからないが、早速新コイルスプリングでオフロードへ。

確かに前よりぶつからなくなった!

純正のコイルスプリングのときは、少しの凹凸でもガシガシタイヤとフェンダーがぶつかっていたが、確かにコイルを変えることでガシガシ当たっていた音は少なくなった。

しかし、ぶつからないわけではなく、激しい凹凸部分を走るとやはりがっつりと当たる。

そして、前ほどフェンダーが取れることはなくなったが、やはり勾配が激しい場所になるとフェンダーが取れてしまった。

次はルビコンのコイルスプリングに変えてみる

「やはりフェンダーを変えなければならないのかな?」とあきらめかけていたが、またオフロードの隊長より朗報が届いた。

オフロードチームの1人が新しくラングラーのルビコンを購入。そして、その車をリフトアップしたため、ルビコンのコイルスプリングを手に入れたとのこと。

1度アンリミテッドのコイルスプリングに変えたが、今度のコイルスプリングは同じアンリミテッドだが、グレードが高いルビコンのもの。コイルの長さも違うため、コレを入れることで多少のリフトアップも期待できるとのこと。

それと同時に、37インチの重いスペアタイヤを外すことで、後輪の沈みが少なくなり、フェンダーを変えなくとも、タイヤとぶつかることがなくなるのではないかという結論になった。

スペアタイヤをただ外すだけだとジープの後ろ姿がカッコ悪くなるため、そこにスペアタイヤデリートキッドを取り付けるのだが、またそれもさまざまな種類がある。

スペアタイヤがない状態

現在、どのスペアタイヤデリートキッドにするか迷っている。

単純にプレートを付けるだけのモノもあるが「見た目重視」のため、タンクを詰めるモノに惹かれている。

来週、ルビコンのコイルとスペアタイヤデリートキッドを装着予定。

これで、どんな悪路も進むことができるか!?

文・写真/舟津カナ
アメリカ・ロサンゼルス在住のアウトドアライター。日本で編集プロダクションに勤務後、結婚でアメリカへ移住。週末問わず愛車ラングラーで愛猫とともにキャンプやオフロードに向かう。趣味はビンテージのアウトドアギア収取。
http://kana-funatsu.com

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みんなのコメント

13件
  • こんなにぶつかると精神衛生上良くないのでオレならバネを変えるよりタイヤを元に戻す。
  • 見出しの違和感。

    サスペンションの機構上。
    稼働するのはホイール側。

    フェンダー側からタイアに向けて接近して行くことはないものと考えられる。





※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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