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タフでゴツい見た目がカッコイイ!? 男前な軽自動車3選

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タフでゴツい見た目がカッコイイ!? 男前な軽自動車3選

■無骨な見た目の軽自動車が増えた!?

 ここ数年、日本の自動車市場でもっとも売れているクルマといえば軽自動車です。日本独自の「軽自動車」という規格が誕生したのは1949年のこと。現在の軽自動車に通じる本格的なモデルは、1955年に発売されたスズキ「スズライト」といわれており、すでに65年もの歴史があります。

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 本格的な普及が始まったのは1960年代からで、若者や庶民の足として人気となり、デザインもその時代ごとに変化してきました。

 軽自動車は女性ユーザーが多いため、かつてはファンシーなデザインのモデルが多い傾向でしたが、近年はゴツい見た目のモデルが存在。

 そこで、最新モデルのなかから、男前な軽自動車を3車種ピックアップして紹介します。

●ダイハツ「タフト」

 2020年1月の東京オートサロン2020で、ダイハツブースに市販予定のコンセプトモデルとして「タフト コンセプト」が登場して大きな反響があり、同年4月1日には「タフト」の先行予約が開始されて6月からデリバリーの予定です。

 新型タフトのコンセプトは軽くて丈夫、かつ動きやすいという特徴を備える「バックパック」で、アクティブに活動できる軽快さと荷物を沢山運べる機能の両立を目指しました。

 外観は直線基調のボディラインで、190mmという高めの最低地上高、165/65R15の大径タイヤの採用により、軽自動車の枠を超えた存在感あるSUVに仕立てられています。

 ボディカラーは「レイクブルーメタリック」「フォレストカーキメタリック」「サンドベージュメタリック」といった、アウトドアギアをイメージさせる新色を含む全9色をラインナップ。

 内装は収納スペースを機能的に配置した、直線基調のインパネまわりが特徴で、開放感を生み出すガラスルーフ「スカイフィールトップ」が全車標準装備となったたことが大きなトピックスです。

 また、荷室部分はフレキシブルボードで仕切られ、ボードを下げたり立て掛けたりすることで、背の高い荷物を積みやすくすることも可能となっています。

 搭載されるエンジンは660cc直列3気筒自然吸気/ターボの2種類で、組み合わされるトランスミッションはCVTのみ。駆動方式は2WDと4WDが設定されています。

●三菱「eKクロス」

 2019年3月に発売された三菱の軽トールワゴン「eKクロス」は、4代目「eKワゴン」と同時に発売されたSUVテイストのクロスオーバーモデルです。

 外観の特徴である縦型3灯式LEDヘッドライトは、三菱が提唱するデザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を取り入れ、独特の存在感あるフロントフェイスとなっています。

 また、前後フェンダーアーチとサイドステップをブラックカラーに加飾し、ルーフレールを装着するなどSUVらしさを演出。

 パワートレインにはCVTを組み合わせたマイルドハイブリッドが採用され、最高出力52馬力の直列3気筒自然吸気エンジンと、64馬力の直列3気筒ターボエンジンの両方に2.7馬力のモーターを搭載。減速時のエネルギーで発電した電力をリチウムイオンバッテリーに効率よく充電し、加速時にモーターでエンジンをアシストすることで、トルクフルな走りと低燃費を両立しています。

 メーカーオプションの「先進快適パッケージ」(グレードにより設定)を選択すれば、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKA(車線維持支援機能)、三菱初の高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイパイロット)」も追加可能。

 eKクロスの価格(消費税込、以下同様)は2WDモデルが144万1000円から、4WDモデルが157万3000円からです。

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●スズキ「ジムニー」

 2018年に発売された4代目ジムニーは20年ぶりのフルモデルチェンジという話題性や、待ち望んでいたファンも数多く、発売直後から納車1年待ちといわれたほどの人気車種となりました。

 外観は初代ジムニーをオマージュしたようなスクエアボディと丸型ヘッドライトやウインカーが採用され、3代目以降で継続されている5スロットグリルなど、本格的なクロスカントリー4WD車らしい力強さを表現。

 内装は奇をてらうことなく機能的に配置されたメーターやスイッチ類が特徴で、余計な加飾が施されていないのが好印象です。

 搭載されるエンジンは64馬力を発揮する660cc直列3気筒ターボのみで、インテークバルブ側に可変バルブタイミングを採用し、低回転から力強いトルクを発生。トランスミッションは5速MTと4速ATが設定されています。

 サスペンションは先代と同様に、高い耐久性を誇る前後コイルスプリングのリジッドアクスルを採用し、2WDと4WDを切り替えるトランスファーも信頼性を重視して、レバーでの切り替え方式となりました。

 オフロード走行においてはドライバーの腕が頼りとなるジムニーですが、最新モデルだけあって、滑りやすい路面で駆動力を確保する「ブレーキLSDトラクションコントロール」や、坂道発進時に車体の後退を抑える「ヒルホールドコントロール」、急な下り坂などでブレーキを自動制御する「ヒルディセントコントロール」を装備。

 また、衝突被害軽減ブレーキに代表される先進安全記述も充実しています。

 ジムニーの価格は145万8000円からです。

※ ※ ※

 最後に紹介したジムニーはデザインが高く評価され、これまで以上に女性ユーザーの獲得に成功したといいます。

 背の高いスクエアなボディに丸形ヘッドライトの組み合わせが、「カワイイ」と女性の目に映ったようで、これはスズキにとって嬉しい誤算なのではないでしょうか。

 ジムニーのデザインは、アウトドアギアに代表される本物が持つ機能美に近いのかもしれません。

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  • ジムニー以外にカッコいいの?どれ?
  • クロカンガチ勢のジムニーと絡めてタフトも凄いと洗脳したいトヨタダイハツの宣伝記事
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