ベントレーがLGBTQ+コミュニティを支援
ベントレーはユニークなラッピングを施した「コンチネンタルGTC」でイギリス最大級のLGBTQ+のイベントであるマンチェスタープライドに参加し、LGBTQ+コミュニティを通年で支援する姿勢を示しました。デザインは、あらゆる形の愛を祝福し、違いを受け入れることをテーマにしています。この特別にラッピングされたコンチネンタルGTCが発するメッセージを見てみましょう。
ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」と60年代「S2 ドロップヘッドクーペ」の共通点は?「フライングB」が熱かったモントレーの夏を振り返る
ベントレーの従業員はプライドへ積極的に参加
ベントレーモーターズは、2024年のイギリス最大級のLGBTQ+のイベントであるマンチェスタープライドで、ユニークなラッピングを施した「コンチネンタルGTC」を披露し、LGBTQ+コミュニティを通年で支援することを表明した。ベントレーデザインチームのメンバーである、リッチ・モリス氏がデザインしたカラフルなコンチネンタルGTCは、75人のベントレーの従業員や家族、友人たちにエスコートされ、華やかなフェスティバルを飾った。
ベントレーがマンチェスターのパレードに参加するのは、イングランド北西部の本社に近いクルー、ナントウィッチの両プライドに続いて3回目となる。本社工場で働くベントレーの従業員は、他地域のコミュニティ支援プロジェクトにも積極的に参加し、全従業員が職場で本来の自分らしさを安心して発揮できるようにするというブランドの文化に賛同して支えている。
従業員主導のLGBTQ+支援のネットワーク「BeProud」とコミュニティにとって、プライドに参加することは、重要なことであると捉えている。以前プライドに参加したことのある授業員たちは、プライドが愛と受容の変容をもたらす体験であることに気づき、「比類のないもの」「力を与えてくれるもの」、そして「帰属意識」を生み出すものだと表現している。
パレードカーのメッセージは「自分のコミュニティを見つけること」
リッチ・モリス氏がコンチネンタルGTCに描いた大胆なデザインは、LGBTQ+コミュニティのすべての人へ多様性と包括を祝うためにプログレス・プライドフラッグのレインボーカラーを反映している。パレードカーのメッセージは「自分のコミュニティを見つけること」であり、自分が他人とは違うと感じて育ち、偏見に苦しんできた人々にとってはとても重要な意味を持つ。
この1台だけのコンチネンタルGTCの特徴は、社内のデザインチームと製造チームによってデザイン、製造された団結の象徴であるミツバチを描いた特別仕様のヘッドレストである。マンチェスタープライドのテーマである「Buzzin’ to be Queer–A Hive of Progress(クィアになるためのミツバチの羽音、マンチェスターは進歩の巣である)」を体現しながら、ベントレーが管理する100万匹を超えるミツバチのコロニーとともに、ものづくりの誇りを示している。
緻密で繊細なステッチでBeProudとLGBTQ+をアピール
各ヘッドレストにはミツバチのモチーフが6184のステッチ、フロントとリアのヘッドレスト全体で合計2万4736ものステッチが施されている。各ヘッドレストには、「BeProud」のロゴが15分かけて刺繍される。
刺繍には、ヴィヴィッド・マゼンタ、アズール・パープル、キーライム・グリーン、ベルーガ、リフレックス・ブルー、サイバー・イエロー、ホワイト・マンダリン、キングフィッシャー・ブルーの9色のベントレー独自の糸が使用されている。ベントレーの従業員はこのヘッドレストを製作することで、「BeProud」ネットワークへの支援とLGBTQ+の誇りをアピールした。
AMWノミカタ
ベントレーはLGBTQ+の支援に非常に積極的なブランドであり、各プライドに参加するために特別なラッピングカーやアートカーを毎回製作している。「BeProud」はベントレーの従業員を中心としたLGBTQ+支援グループで、LGBTQ+に対する障壁の特定と除去を支援し、同じ境遇の同僚にピアサポートを提供し、アライ(理解者・支援者)のネットワークを構築することで、ベントレーおよび地域社会におけるLGBTQ+のトピックに対する認識と支援を高めることを目的としている。
このほかにも、「#belongingbentley」の旗の下、4つの従業員組織があり、メンタルヘルスやニューロダイバーシティと呼ばれるASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の支援、目に見えない障害への取り組み、黒人月間、インドのディワリ祭への参加、すべての戦没者に敬意を示すリメンバランスデーの開催や国際女性エンジニアリングデイのサポートなど、多岐にわたる取り組みが行われている。
手作業を中心に製造されるベントレーにとっていちばん大事な資産は優秀な人材である。多様な人材を受け入れ、すべての従業員にとって働きやすい環境を作ることが、クラフツマンシップを誇るベントレーの伝統の継承の最も重要な鍵となるのであろう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
マツダ「“5人乗り”軽トラ!?」公開! 「4人も寝られる」全長3.7m級ボディに「驚き」の声も! 「AZ-MAXラクーンツー」登場に反響集まる
「車検のシールをガラス真ん中ではなく運転席の上に貼られました。貼り直しできますか?」質問に回答殺到!?「ダメだろ」「分かっていますか?」の声も 法律ではどう決まってる?
スバル新型「“すごい”4ドアセダン」公開に反響多数! 約680馬力の2リッター「水平対向4気筒ターボ」に「スゴイ技術」「走りが気になる」の声も! 漆黒の最速マシン「プロジェクト ミッドナイト」米国で登場
“生産版”「“R36”GT-R」公開! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用! 7000万円&1000馬力超えの「Artisan GT-R」の登場が迫る
トヨタ新型「ランドクルーザー」初公開! 旧車デザイン採用で超カッコイイ「ROX」! オシャベージュ内装×オープン仕様も良すぎる「本格モデル」米で登場へ
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?