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メルセデスAMGの高性能4ドアスポーツモデル「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」が一部改良を実施

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メルセデスAMGの高性能4ドアスポーツモデル「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」が一部改良を実施

Mercedes-AMG独自開発のハイパフォーマンス4ドアモデル「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」が機能装備などを拡充してバーションアップ

 メルセデス・ベンツ日本は7月17日、Mercedes-AMG独自開発の高性能4ドアスポーツモデル「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」の商品改良を行い、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
メルセデスAMG GT 43 4MATIC+(ISG搭載モデル):1216万円
メルセデスAMG GT 53 4MATIC+(ISG搭載モデル):1647万円
メルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+:2437万円

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 今回の商品改良は、機能装備やエクイップメントの一部刷新を図って、Mercedes-AMGハイパーフォマンス4ドアモデルとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
 まず機能面では、新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」を全モデルに標準装備。人工知能による学習機能を有し、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えたMBUXは、ボイスコントロールによって「Hi,Mercedes(ハイ、メルセデス)」とクルマに話しかけるだけで起動。自然対話式音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロールや各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。


 ブランドプロジェクターライトをGT 63 Sに標準、GT 43/GT 53にオプションで追加設定したこともトピックだ。ドアミラー下部から照射されるブランドプロジェクターライトは、夜間のドア開閉の際に足元を明るく照らすとともに、“AMG”のロゴを映し出して所有欲を刺激するアレンジを施している。

 ルーフ部の新規オプションアイテムも要注目だ。GT 43/GT 53には、広大な透過面積で、かつ室内温度に影響の少ない断熱強化ガラスで仕立てたパノラミックルーフをオプションで用意。一方、GT 63 Sには、レーシングカーにも採用される軽量で強靭なカーボンファイバールーフをオプションで選択可能とした。

 精悍でスポーティな印象を放つハイテックシルバーのボディカラーを全モデルにラインアップしたことも訴求点だ。なお、ボディサイズは従来と同寸の全長5054×全幅1953×全高1447~1455mm/ホイールベース2951mmに設定する。

 パワートレインに関しては基本的に従来を踏襲し、GT 43にM256型2999cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(367ps/500Nm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)/48V電気システム(モーター出力16kW/250Nm)+AMGスピードシフトTCT(電子制御9速AT)を、GT 53にM256型2999cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(435ps/520Nm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)/48V電気システム(モーター出力16kW/250Nm)+AMGスピードシフトTCT(電子制御9速AT)を、GT 63 SにM177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(639ps/900Nm)+AMGスピードシフトMCT(電子制御9速AT)を搭載。一方、駆動機構には可変トルク配分システムのAMG 4MATIC+を採用している。

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