2019年10月3日、ホンダが軽自動車N-BOXとN-BOXカスタムの一部改良を発表した。安全運転支援システムの性能向上や快適装備の標準化が主な変更点で、10月4日より販売が開始される。
ホンダ センシングの性能向上が注目ポイント
ホンダのベストセラー軽乗用車でトールワゴンのN-BOX が安全性能、快適性能をさらに充実させて登場した。今回の改良では、全車標準装備としている先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の衝突軽減ブレーキ(CMBS)やリアワイドカメラの性能を向上させるとともに、「運転席&助手席ヒーター」と「左右独立式リアセンターアームレスト」を標準装備としている。
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具体的には、ホンダセンシングの衝突軽減ブレーキを横断する自転車にも対応させたほか、街灯のない夜間の歩行者も検知可能とし、リアワイドカメラについては、従来の30万画素から100万画素に画素数を上げて映像の画質をよりクリアにしている。
ホンダN-BOXとN-BOXカスタムの主な変更点
○先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」の性能向上
衝突軽減ブレーキ(CMBS)は横断自転車、街灯のない夜間の歩行者の検知にも対応、事故回避を支援する。
○リアワイドカメラの性能向上
従来の30万画素から100万画素まで画素数を向上。より明確な後方確認を可能とした。
○快適機能の標準装備化
従来4WD車のみに採用していた「運転席&助手席シートヒーター」、ターボ車のみに採用していた「左右独立式リアセンターアームレスト」を標準装備化。
○「本革巻セレクトノブ」の採用
N-BOX カスタム(G・Lターボ ホンダセンシング、G・EXターボ ホンダセンシング)に新たに「本革巻セレクトノブ」を採用。
車両価格はN-BOXがG ホンダセンシング(FF)141万1300円からG・EXターボ ホンダセンシング(4WD)192万6100円、N-BOXカスタムがG・L ホンダセンシング(FF)174万6800円からG・EXターボ ホンダセンシング(4WD)212万9600円となっている。
[ アルバム : ホンダ N-BOX が一部改良 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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