第46回目となる東京モーターショーが、いよいよ開催されます(23日:プレスデイ/24日:プレスデイ・オフィシャルデイ・特別招待日/25日から11月4日:一般公開)。
コンセプトは「OPEN FUTURE」とし、来場者が「クルマ・バイク本来の楽しさ」と「未来のモビリティ社会」を感じられる、東京ならではの新たなモーターショーになる予定です。
ホンダ新型「アコード」ちょいワルセダンにフルモデルチェンジ! 2020年初めに国内発売へ
今回のモーターショーでは、国産メーカーを中心に、さまざまなモデルでブースが出展されます。国産各メーカーの出展内容を紹介します。
●トヨタ
青海エリアに出展するトヨタブースは、「PLAY THE FUTURE」をテーマとし、未来を体感できる「モビリティのテーマパーク」を出展します。
これまでのモーターショーはクルマが展示の中心となっていましたが、今回のトヨタブースでは、人、モビリティ、映像のコラボレーションが繰り出す迫力のエンターテイメントショーが楽しめるといいます。
トヨタブースで来場者を出迎える役目を「未来人」が担当するという点も注目です。
さらに、メガウェブ会場で開催される「FUTURE EXPO」でトヨタは、「MIRAI コンセプト」が世界初公開されます。
また、トヨタグループのトヨタ車体では、2019年内に発売予定の新型フルサイズワゴン「グランエース」が展示されます。
■出展車両
・eパレット(東京2020オリンピック・パラリンピック仕様)
・「LQ」(コンセプトカー)
・小型モビリティ
・「MIRAI コンセプト」
・新型「グランエース」など
●レクサス
レクサスは、EVコンセプトカーを世界初公開します。
自動運転や電動化などモビリティ社会が変化し続ける時代において、ユーザーがクルマを中心とした体験を通じ、豊かなライフスタイルを提供し続けることを目指すレクサスのビジョンを象徴するモデルとなっています。
■出展車両
・EVコンセプトカー
●日産
日産は、電気自動車のコンセプトカー「ニッサン IMk」を公開します。
IMkは、電動化やコネクティビティなどの進化した技術により、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の新たな方向性を提示する、軽自動車のEVコンセプトカーです。
新開発のEVプラットフォームを採用し、軽自動車規格というコンパクトなボディサイズでありながら、EVならではの力強くスムーズな走りと静粛性を両立。これまでの軽自動車の常識を変えるような走行性能を実現しました。
■出展車両
・「ニッサン IMk」(コンセプトカー)
・新型「セレナ e-POWER」(2019年8月マイナーチェンジ)
・新型「スカイライン」(2019年9月マイナーチェンジ)
・「リーフ e+」
・「GT-R 50th Anniversary」
・「GT-R NISMO」
●ホンダ
ホンダブースでは、「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」をメインコンセプトに、ホンダ製品を通して感じる「生活の可能性が拡がる喜び」を多彩な企画展示で紹介します。
なかでも注目なのは、世界初公開される新型「フィット」です。広い室内空間と多彩なシートアレンジを継承し、ハイブリッドモデルには小型化された2モーターハイブリッドシステム「i-MMD」を搭載します。
従来の使い勝手の良さはそのままに、乗った人が心地よいと感じるような、日常をさらに豊かにするクルマとして生まれ変わるといいます。
さらに、2020年はじめに発売予定の新型「アコード」やEV専用車「ホンダe」を日本初公開します。
■出展車両
・新型「フィット」
・新型「アコード」
・新型「ホンダe」
・新型「フリード」(2019年10月マイナーチェンジ)
・「NSX」
・「N-BOX」
・ワールドプレミア含む二輪車各モデル
・本格オーディオ機器向け蓄電機「LiB-AID E500 for Music」など
■多数の世界初公開モデルが登場!
●マツダ
マツダは、同社初となる量産EVを世界初公開します。
新型EVは、ハッチバック/セダンの「マツダ3(2019年5月)」、クロスオーバーSUVの「CX-30(2019年9月)」に続く、新世代商品の第3弾です。
マツダの開発哲学である人間中心の設計思想を基に、EVならではの特性を最大限に活かすことで、ドライバーが自然に、心から運転を楽しむことができる走りを実現しているといいます。
■出展車両
・新型EV
・「マツダ3(ファストバック/セダン)」
・「CX-30」
・「CX-5」
・「CX-8」
・「ロードスター」
●スバル
スバルは、新型「レヴォーグ(プロトタイプ)」を世界初公開します。
2代目となる新型レヴォーグは、スバルの最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」の実現を目指しているといいます。
さらに、30年にわたって主力エンジンとしてさまざまなモデルに搭載されてきた「EJ20型エンジン」が、2019年度内に生産終了する予定で、同エンジンが搭載される「WRX STI」が2019年末で受注が終了します。
これにともない、最後の限定車「EJ20 ファイナルエディション」が設定され、東京モーターショーでプロトタイプモデルが初公開されます。
■出展車両
・新型「レヴォーグ」(プロトタイプ)
・「WRX STI EJ20 ファイナルエディション」(プロトタイプ)
・「インプレッサスポーツ」(2019年10月発表予定)
・「XV」(2019年10月発表予定)
・「フォレスター」
・「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」
・「SUBARU BRZ GT300 2019」(2019 スーパーGT参戦車両)
●スズキ
スズキブースは、『WAKU WAKU SWITCH for EVERYONE つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを。』を出展テーマとし、2020年に創立100周年を迎えるスズキが、次の100年に向けて「大きな未来」を切り拓く、製品開発や技術開発の取り組みを提案します。
パーソナルコンパクトPHEV「WAKUスポ」、モバイルルーム自動運転車「HANARE」をはじめ、軽クロスオーバーワゴン「ハスラー コンセプト」、新開発の油冷エンジンを搭載したロードスポーツバイク「ジクサー SF 250」など、総合モビリティメーカーとしての技術を結集した展示をおこないます。
■出展車両
・「WAKUスポ(ワクスポ)」
・「HANARE(ハナレ)」
・「ハスラー コンセプト」
・「エブリイどこでもベビールーム with コンビ」
・ジャパンプレミア含む二輪車各モデルなど
●三菱
三菱は、小型電動SUVコンセプトカーと新型軽コンセプトカーを世界初公開します。
小型電動SUVの「マイテックコンセプト(MI-TECH CONCEPT)」は、軽量・小型化されたプラグインハイブリッドEVシステム、4モーター方式の電動4WDシステム、先進の運転支援技術と予防安全技術をスモールサイズのSUVに凝縮しました。
新型軽コンセプトカー「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」は、「いろいろなところに行ってみたい、もっと遠くまで行ってみたい」というドライバーの気持ちに応えるモデルで、次期型「eKスペース」を示唆しているといえます。
スーパーハイト軽ワゴンならではの広々とした居住空間を実現し、同カテゴリーに求められる性能と機能を盛り込みながら、三菱らしいSUVテイストのデザインが特徴です。
■出展車両
・「マイテックコンセプト」
・「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」
・「エンゲルベルクツアラー」
・「アウトランダーPHEV」
・「デリカD:5」
・「RVR」
・「エクリプスクロス」
・「eKワゴン/eKクロス」
●ダイハツ
ダイハツブースは、「つどい ~みんなの暮らしをあたたかく~」をテーマとし、人々や日本の各地域がクルマをきっかけとして元気になっていく「あたたかな未来の暮らし」を表現します。
自動運転タイプのパブリックトランスポーター「IcoIco(イコイコ)」、多用途に対応可能な次世代軽トラック「TsumuTsumu(ツムツム)」、3列6人乗りの小型ミニバン「WaiWai(ワイワイ)」、遊びの世界を広げる軽クロスオーバー「WakuWaku(ワクワク)」とネーミングされた4台のコンセプトカーが世界初公開されます。
■出展車両
・「IcoIco(イコイコ)」
・「TsumuTsumu(ツムツム)」
・「WaiWai(ワイワイ)」
・「WakuWaku(ワクワク)」ほか
※ ※ ※
東京モーターショーの会場は、従来の有明エリア(東京ビッグサイト)に加え、新たな青海エリア、有明エリアと青海エリアをつなぐ「OPEN ROAD」と、モビリティのテーマパークとして過去最大規模の面積となります。
各メーカーのブースだけではなく、最新の乗用車公道試乗体験やクルマに携わる仕事が体験できる子供向け職業体験型施設「キッザニア」など、さまざまなコンテンツが用意され、だれもが楽しめるモーターショーが展開される予定です。
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