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【クラスリーダーの座を守れるか】試乗動画 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(8代目)

【クラスリーダーの座を守れるか】試乗動画 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(8代目)

エンジンや足回りに最新技術投入

先日フォルクスワーゲンは新型ゴルフを発表した。同社が史上最高のゴルフだと説明するこの新型は、最新技術がふんだんに使われ、マイルドハイブリッドのエンジンも複数用意されるという。

【画像】フォルクスワーゲン・ゴルフ(8代目) 全27枚

フォルクスワーゲン・グループでも初めて油圧ダンパーの制御をESPに組み込み、コーナー進入時には外側の減衰力を強め、逆に内側を少し弱めるという。これによりクリーンなコーナリングが可能となっており、0.1Gから動作することから、わずかな方向転換でも効果を発揮する。操作系の重さはすべて完璧に調整され、クルマをよく知る人が作ったとわかるだろう。

新しい可変レシオのステアリングもよく設定されており優秀なシステムだが、GTIなどには固定レシオが望ましいかもしれない。足まわりは以前よりも若干引き締められ、路面の凹凸をよく拾うが、ドライビングエクスペリエンスに力が注がれている印象だ。最高に走りがいのあるクルマではないが、毎日の足として使うならこれほどに乗りやすいクルマはなかなかないといえる。

今回の試乗車は1.5L TSIガソリンエンジンで、130psまたは150psの仕様が設定されている。十分なパワーを持った良いエンジンだが、この下には1Lの3気筒ユニットも用意されるとのことだ。いずれも48Vマイルドハイブリッドが組み合わされ、燃費とトルク感の向上に貢献している。

ライバルはBMW 1シリーズやフォード・フォーカス

この他にはさらにクリーンな2Lディーゼル・ターボのほか、240psのプラグインハイブリッドを搭載するGTE、それにGTIも登場予定だ。また150ps以上のモデルには独立懸架のリアサスペンションが与えられるが、それ以外にはツイストビームとなる。

この新型のもう1つの良い点は、キャビンのエルゴノミクスだろう。特に新鮮さこそないものの、見た目やプレミアム感、それに成熟度は非常に高い。また新型ポルシェ911とも同様に2枚のスクリーンで構成されるコクピットが与えられ、非常に小さいギアセレクターやパーキングブレーキなどを除けば基本的な操作はすべてタッチパネルとなった。

シートについても非常に良い仕上がりで、非常に快適かつ視界も良好、とても乗りやすいクルマになっている。ではこのゴルフは「買い」といえるだろうか。例えば装備が充実したフォード・フォーカスや、BMW1シリーズなどと比べたら迷いどころだ。ご想像の通り、BMWは走りで勝る。フォーカスについてもそれは同様で、よりしなやかで走りがいのあるクルマだ。

この新型の価格は未発表だが、おそらく2万ポンド(270万円)程度からと予想されている。これは90psの1Lモデルであり、上位モデルはこれより高価になるだろう。

詳細は動画にてお楽しみいただきたい。

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