4ストロークのレーサーの音は、年々小さくなってきているとは言え、全開走行を続けていると耳障りなもの…。そこで、いやな音だけカットできたとしたら、いいんじゃないですか?
専用設計で作られた耳栓
今回紹介するこの「EAR PEACE」はなんとモータースポーツ用! バイク乗りにとっても、より快適に走れる為の工夫が施されています。難聴や耳鳴りを防げるかもしれません。
峠道でこそ輝く!? 新型「KATANA」試乗インプレッション!
3種類の遮断率が変えられるマルチなフィルター
音を防ぐとは言っても、無音の中でバイクなんて乗れやしませんね。そこで、3種類のフィルターがついています。
この3種類のフィルターはそれぞれサイズが異なっており透明、赤、黒の順番にミディアム、ハイ、マックスと遮断率が大きくなります。
ミディアム 17SNR※
ハイ 20SNR
マックス 26SNR
(※SNR=Single number rating 値が大きいほど雑音が少ないことを表している)
また、材質は低アレルギー性のシリコン素材でできていて、長い時間でも安全で快適に使うことができます。
耳にフィットする違和感のない作り
耳栓にはツマミがついており、それを上にした状態で挿入します。
耳につけてみると、いい感じのフィット感で違和感もなく痛くなりません。
また、実際にヘルメットをかぶってみても、外れる様子はなく、しっかりと固定されます。
走行中は、周りの音はしっかり聞こえているのに、嫌なビビリ音や、ロードノイズなどはほとんど聞こえて来ませんでした。印象としては嫌なノイズだけを取り除いてくれるフィルターのような役割をしていて、快適に走ることができます。気になっていた救急車のサイレン音などもきちんと聞こえてきました。
JNCCのトップライダーにもテストしてもらいました!
テストしてもらったのは、AAクラスの中島敬則選手。以前までYZ250FXでしたが、この鈴蘭からYZ450FXに乗り換えたとのこと。
「効果はあると思います。今回は、一番聞こえるフィルターで臨んだのですが、一度大きな転倒をしてしまった時に、耳からずれてしまったんですね。その時、そうか今までしっかり効いていたんだなと思わされました。ずれてしまうと、やっぱり嫌な音が聞こえてくるので。
ただ、たとえばチェーンの音が聞こえなくなってしまうのが気がかりです。チェーンは、トラブルがおきないか気を張って走っているので。後続車の音も、少し聞こえづらいかなと。
個人的な感想としては、もう少し音を聞きたいです。できれば、キンキンしたいやな音だけ省いて欲しいですね。何か工夫次第で、もっと使えるデバイスになるように思います」
と、中島選手の弁。
メカニックなどにも、オススメかもしれません。
耳栓もフィルターもそれぞれ3つ入っているため、もし無くしてしまっても安心です。
Ear Peace
EAR PEACE M
¥2,800(税込)送料無料
カラー:ブラック、レッド
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