CX-60 Biofuel
エンジンはSKYACTIV-D3.3。直列6気筒DOHCディーゼルターボハードウェア、ソフトウェアともノーマルで100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」に対応する。 コロナ禍で2年間開催されなかったMAZDA FAN FESTAが約3年ぶりに岡山国際サーキットで開催された。会場に展示されていたのは、MAZDA CX-60 Biofuelだ。
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ベースは、3.3ℓ直列6気筒ディーゼルターボ(SKYACTIV-D3.3)を搭載したCX-60(展示車両は48Vマイルドハイブリッドシステム非搭載もモデルだった)。
マツダはサステナブルな自動車社会に向けての取り組みとして電動化だけでなく既販車を含めた内燃機関(エンジン)車で使われている化石燃料をバイオ燃料等の次世代燃料に置き換えることでCO₂排出ゼロの実現を目指している。
今回公開されたCX-60 Biofuelで使用する燃料は、 ユーグレナが開発する次世代バイオディーゼル燃料の「サステオ」である。サステオは、ユーグレナ社が製造しているバイオ燃料で、従来型のバイオディーゼル燃料とは異なり、分子構造が化石由来の軽油と同じであることから、従来車にそのまま使えるのがメリットだ。
右がユーグレナ(ミドリムシ)から抽出したユーグレナ油脂、中が食用油の廃油、そして左が「サステオ」である。これがユーグレナ油脂原料はユーグレナ(和名:ミドリムシ)から抽出したユーグレナ油脂と使用済みの食用油。ユーグレナは食料と競合せずに培養可能で使用済みの食用油も使用済みの廃棄物の再利用だ。
マツダらしいカラーリングが施されたCX-60だが、搭載している3.3ℓ直列6気筒ディーゼルターボ(SKYACTIV-D3.3)は、ハードウェア、ソフトウェアともにノーマルモデルと同じ。つまり、新開発のSKYACTIV-D3.3は、開発当初から100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料に対応することを想定していたわけだ。
ちなみに、2.2ℓ直4ディーゼルのSKYACTIV-D2.2は100%までは想定してなかったので、サステオを使用するにはなんらかのキャリブレーションが必要となる。
課題は100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料の供給とコストだろう。現在では供給量にも限りがあり、またコストも高い。だが、ユーグレナをはじめ、さまざまな取り組みが進んでいる。燃料コストがリッターあたり200-300円まで下がってくれば、CO₂排出の削減の手段として内燃機関+バイオ燃料の魅力が俄然注目されるようになるだろう。
MAZDA3スーパー耐久用マシンも初公開
MAZDA3スーパー耐久用マシン会場には、2.2ℓ直4ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」を搭載した新規開発のMAZDA3スーパー耐久用マシンも初公開された。参戦クラスは、自動車メーカーの実証実験の場である「ST-Q」クラスだ。
こちらの燃料も、100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」である。
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飛行機、自動車などを既存の内燃機関のまま運用出来る
これこそ政府が補助していくべき技術