■静岡・西伊豆に開業
路線バスに泊まる、車中泊ならぬ「バス中泊」スポットが静岡県西伊豆町に誕生します。どのような体験ができるのでしょうか。
【写真】案内所とバス車内にベッド! 斬新「バス中泊」施設を写真で見る(8枚)
小田急グループの東海自動車は2023年10月17日、“バスと過ごす”をコンセプトとする宿泊施設「ばすてい」を11月17日に開業すると発表しました。
西伊豆町にある築73年の旧宇久須(うぐす)案内所と、路線バスとして活躍した中型バス車両を一体的にリノベーションし、宿泊施設にしたものです。
旧宇久須案内所は、1950年完成の木造亜鉛メッキ鋼板葺平屋建ての建物で、延床面積は71.90平方メートル(21.75坪)。かつて鉄道との直通乗車券を販売する「宇久須駅」として使われてきましたが、2022年3月31日に案内所としての役目を終えました。
待合室だった場所は飲食できるダイニングルームに変身。内装の見た目はほとんど変わらず、木のベンチや、図書室のように本を自由に手に取れる本棚も復元されます。
案内所のカウンターと事務室だった場所はキッチンに変わり、当時の名残ある空間で調理が可能に。また、食材を事前予約すると、地域の民宿や漁協の協力のもと海の幸を盛り込んだ食材セットが用意されます。
倉庫などとして使われていた部屋は、浴室・トイレ・洗面などの設備とベッドルームに変わっています。
バス車両は、東海自動車の子会社である東海バスが所有していた、いすゞ「ジャーニー」(初年度登録1999年)を再利用します。
外観は、伊豆半島各地を走っていたかつてのレトロカラーに塗装。
車内は、中央から後方に、座席を向かい合わせたボックス席やベッドを設け、走るバスにはない「唯一無二の空間」に。さらに、運転席に座ってハンドルや行先表示ボタンを操作したり、降車ボタンを何度も押すなど、普段の乗車時にはできないような体験ができるといいます。
宿泊は1棟1台貸し切りで3万4000円(税込。食事は別途)、定員5人(建物2人+バス3人)。予約から現地でのチェックイン・チェックアウトの手続きはインターネットで完結します。
予約受付は東海バスのウェブサイトで11月10日正午から始まります。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
クルマの希望ナンバー「358」なぜ人気? 意味が分かれば「1031(天才!)」かも!? 語呂合せじゃない「謎の数字」の由来とは?
日産「新型セレナ」発売に反響多数! 「待ってました」「魅力的」 超スゴい「高性能4WD」&地上高アップの「イーフォース」追加へ! 待望の「性能向上モデル」14日発売
6速MTあり! 660ccの新型「軽量スポーツモデル」初公開! 超パワフルな「81馬力」エンジン搭載した「2シーター仕様」が発表! 爆速の「新型タイガースポーツ660」来年2月に発売へ!
レクサス新型「エレガント」発表! 最安価な「“5人乗り”コンパクトSUV」! 全長4.1m級の“最小レクサス“「LBX」が販売店でも話題に
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
クルマの希望ナンバー「358」なぜ人気? 意味が分かれば「1031(天才!)」かも!? 語呂合せじゃない「謎の数字」の由来とは?
「運転する夫に『間違えてばっかり!』と怒鳴ったら、路肩に急停止。怖くて大ゲンカしましたが、私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「お前が運転しろ」「料理してる時に言われたらどうする」の声も
バス運休、通院難民……「公共交通の崩壊」がもたらす想像以上の大ダメージ! なぜ、経済合理性だけで判断してはいけないのか?
EVが内燃車に追いつく日! 2026年、所有コストが同等に――バッテリー急落&中古拡大が生む大転換点とは?
マツダSKYACTIV-Z、「相反する燃焼技術」をどう両立させるのか? 2027年登場に向けて大胆予測する
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
中はかなりリニューアルされているようで内覧するのが楽しみです!