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ホンダ新型フィット 4代目テストコースで試乗

ホンダの基幹機種「フィット」がフルモデルチェンジをした。発売に先立ちテストコースではあるが、4代目フィットに試乗してきた。

驚くべき視界の良さ

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新型フィットにはいくつもの驚かされるポイントがあり、この先、多くの記事を書くことになりそうだが試乗して最初に驚いたのは、視界の良さだった。そう聞くとあまりインパクトがないように聞こえるかもしれないが、360度パノラマビューのような、あるいは、ドライビング・シミュレーターのコックピットのような、視界を妨げるものがなく外界が全部見えるような気がするほどなのだ。

秘密はAピラーに工夫があって、極細のAピラーでフロントウインドウを支えているのがポイント。大きな三角窓があることもデザイン的にも斬新で、もちろん衝撃吸収やキャビンの安全確保はされているわけで、これまでにない視界を手に入れることができる。

しっかりとした剛性感

試乗はホンダのテストコースで、高速の周回路とヨーロッパの路面を再現した「EU路」という欧州で出くわす、ごく一般的な道だ。しかし、あえてアンジュレーションをつけていたり、アップダウンをつけたりと、テストコースならではの改造も加えられており、車両の動きがよくわかるコースで試乗できた。

試乗したモデルは1.3Lのガソリンとi-MMDハイブリッドの2タイプ。このフィット・ハイブリッドからi-MMDを「e-HEV」(イーエイチイーブイ)の呼称に変更した。もちろん、システムは従来の2モーターハイブリッドではあるが、複雑なシステム名より分かりやすさを優先したということだろう。

そのe-HEVから試乗した。モデルは豪華な内装を持つLUXE(ラックス)というグレード。グレード展開もヒエラルキーではなく、個性に合わせたグレード設定に変更したことも新型フィットのトピックのひとつだ。

e-HEVはエンジン車のように

さて、テストコースへ入ると、i-MMDは走行のほとんどをモーター走行し、エンジンは充電の役目をすることが多い。また高速走行になると、モーターより効率のよいエンジンで走行をするというのがi-MMDの特徴であり、すでにアコードをはじめ多くのモデルで採用しているシステムだ。

そのシステムをコンパクトカーであるフィットに搭載するために、小型化したものが新型フィットのe-HEVというわけだ。テストコースの最初はハイスピードの高速周回路のため120km/h程度まで車速を上げて走行してみる。

最初に感じるのは、ボディ剛性の高さだった。平たく言えばボディのしっかり感で、頑丈そうな印象を受ける。しっかりとしたボディの下ではサスペンションがよく働き、クルマがピッチングを起こすことなくフラットな乗り心地だと感じた。

EU路に入るとハンドリングの良さが伝わってくる。やはりボディ剛性の高さが際立っているからだろう。機敏に動くし、スポーティに感じる。かといって敏感なことはなく、ちょうどいい反応と手応えのあるステアフィールが得られる。

ひとつ気になったのが、モーター走行を中心にするe-HEVなのに、常にエンジンの音が聞こえているのだ。搭載するバッテリーが大容量ではない、ということなので、いわゆるEV走行距離が短いということだからだ。だから満充電状態であればエンジンは稼働せずEV走行するが、テストコースでは高負荷な運転をするので、エンジンの稼働時間が長いということだ。

また、加速するときもアクセルペダルの開度に連動するようにエンジンの回転も上昇するので、モーター走行している感覚ではなく、エンジンで加速している感覚になるように味付けられていた。

ヨーロッパのダイナミック性能

一方、1.3Lの自然吸気エンジンを搭載したBASICというモデルに試乗した。まさにベース車なのだろうが、e-HEV同様にボディのレベルの高さが素晴らしく、安心感のあるドライブができる。高速での直進の安定性や高速域での転舵にもクルマは暴れることなく、しっかりとステア方向へ舵が効く。コーナリング中に強めのブレーキをかけても、姿勢が乱れるようなこともなく、舵の方向へ進みながら減速し、グローバルモデルらしいヨーロッパ基準を感じさせるダイナミック性能だ。

こちらのモデルではタイヤからのロードノイズが少し気になった。低転がり抵抗のタイヤを装着していることもあるが、ボディの剛性が高いだけに静粛性の点でもレベルを上げて欲しい。しかし、エンジニアによると、テストコースの条件がかなり厳しいものを設定していることもあり、国内の一般道路ではそれほど気にならないと思う、という答えがあった。これは正式に発売されてから公道での試乗テストをしてみないと不明だ。

ちなみに装着タイヤはe-HEVはヨコハマタイヤのブルーアースで185/55-16インチサイズを装着。BASICはダンロップのエナセーブで、185/60-15インチサイズだった。いずれもタイヤのシャー音が聞こえるので、燃費タイヤの影響なのかもしれない。

現段階では詳細なスペックデータが公表されておらず、燃費やボディサイズ、価格といった具体的な情報が届いていない。そして、もう少し細かなインプレッションも取りたかったのだが、限られたシチュエーションで、限られた時間であったため、詳細なレポートは書きづらい。しかし、お伝えできる範囲として、まずはファーストインプレッション。視界の良さ、EV感はうすい味付け、ボディ剛性の高さ、サスペンションがいい仕事している、使い勝手が良さそう、そしてシートがしっかりしている、といったあたりの印象だった。ホンダの基幹モデルとしての責務をどこまで果たすのか、興味深いモデルだった。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>

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