6月21日から開幕したF1第10戦スペインGPの2日目、マクラーレンのモータホームでボヤ騒ぎが発生した。
22日(土)の朝、マクラーレンのモータホームで火災が発生。消防車が駆けつける事態となった。
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火事はモータホームのキッチン上部から発生しており、電気系統が関係していた可能性が指摘されている。
なおモータホームのスタッフは、チーム関係者やゲスト、メディア、ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリを避難させ、ドライバー達はパドックでボヤ騒ぎの展開を見守った。
火災初期にはタイヤを供給するピレリの責任者でパートタイムの救急隊員でもあるマリオ・イゾラが現着。ピレリのスタッフも消火器を持って集まっていた。その後、消防車と救急車両が到着し、消火にあたっている。
このボヤ騒ぎが予選前最後の走行となるFP3への準備で影響を与えたかどうかは不明。なお通常、ノリスやピアストリの装備はモータホームに保管されているという。
マクラーレンは短い声明を発表しており、チーム関係者は無事だという。
「今朝、火災警報を受けてチームハブのパドックホスピタリティユニットから避難を行なった。地元の消防が対処し、チームは安全に避難している」
なおスペインGPは火災が多く発生している場所でもある。その中でも2012年にパストール・マルドナド(ウイリアムズ)が優勝したあと、燃料に引火してガレージが炎上したという事例はよく知られた例だろう。
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