F1第4戦アゼルバイジャンGPが今週末行なわれる。今回は今シーズン最初のアップデートを見込むチームもあり、アルピーヌがそのひとつとなっている。彼らは前戦でマシン2台がクラッシュしてしまっていたが、なんとかアップデートには影響がなかったと語った。
第3戦オーストラリアGPは赤旗が3度出される波乱のレースとなった。そしてアルピーヌは3度目のスタートでピエール・ガスリーとエステバン・オコンが同士討ちクラッシュを喫し、ダブルリタイアという最悪の結果に終わってしまった。
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アルピーヌはこれでポイント獲得のチャンスを逃してしまっただけでなく、マシンも大きく損傷してしまった。
チームを率いるオットマー・サフナウアー代表はクラッシュによってスペアパーツ確保の作業が必要となり、アゼルバイジャンで予定していたアップデート導入が遅れてしまうリスクがあったことを認めている。しかし彼らはマシン修復とアップデートを当初の予定通りに遂行することができたようだ。
「沢山のポイントを稼ぎたかったし、例えば残り2レースというところで3位や4位、5位争いをしているような状況で発生していたら、もっと大きな影響を与えていただろう」
「しかし残り20レースがあるため、このレースから良かった点も見出すことができた。ひとつはDRSの助けを借りてだが、我々はフェラーリの(カルロス)サインツJr.の後ろに留まることができた。DRS無しでも、ランス(ストロール/アストンマーチン)の前を維持できていた。それらは前回のレースのポジティブな点だ」
「そして、もうひとつの大きなポジティブな点が、アクシデントが発生してすぐにファクトリーでの作業をまとめ上げることができたということだ。彼らはどこそこが損傷している、サスペンション、ウイングを交換しなければ、という報告を待つ必要はなかった」
「スタッフは何が発生したのかを確認し、すぐにスペアパーツの製造のために製造リソースの一部を転用した。アゼルバイジャンに向けて計画していたアップデートを失うことも無くだ。それはチーム全員の途方もない努力のおかげだ」
「そのため、我々はアゼルバイジャンにはプラン通りのアップデートを持ち込む予定だ。アップデートよりも優先してスペアを作らなければならなかったため、少し確信は持てなかったがね」
「だが、我々は今プラン通りのアップデートと十分なスペアを手にしてアゼルバイジャンへ向かっている」
「フロアをアップデートしていることは、秘密にすることではない。全く新しいフロアになっている。その他にもいくつか細かいところが変わっているが、主なアップデートはフロアだ」
またサフナウアーはオーストラリアGPでの2台のクラッシュによって、2023年の予算上限にダメージを食らってしまうこともないと主張している。
「クラッシュによるダメージのために、予算の何%かを使うことを前もって計画しているんだ」と、サフナウアーは語る。
「歴史を振り返って、平均的にクラッシュによるダメージがどのくらいなのか、どの程度の費用がかかるのかを把握しているんだ」
「早い段階でそういったクラッシュを経験するというのは、そのために用意した予算の一部を、早めに使ってしまったことを意味している」
「ただ現時点では、我々のアップデートに関する計画などに影響は無い」
なおガスリーとオコンの同士討ちという形でのクラッシュについて、サフナウアーは「レーシングインシデント」だったと語った。
第4戦アゼルバイジャンGPは、4月28日にスタートし、30日に決勝が行なわれる予定だ。
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