現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > コロナ禍でクルマへの意識に変化!? クルマは感染リスク下げられる、が7割超

ここから本文です

コロナ禍でクルマへの意識に変化!? クルマは感染リスク下げられる、が7割超

掲載 更新 3
コロナ禍でクルマへの意識に変化!? クルマは感染リスク下げられる、が7割超

トヨタ系のマーケティング会社デルフィスは5月19日、「コロナ禍における『移動』『クルマ』に関する意識調査」の結果を公表した。

感染拡大のピークを越したとはいえ、外出自粛要請が続くなど依然我々の生活に大きな影響を与え続けている新型コロナウイルス。外に出られない、人にも会えない、そんな非日常が日常になる中、パーソナルモビリティの代表格であるクルマに対し、人々の意識はどう変容したのか。デルフィスでは、全国の男女1,600人(18歳~69歳)に対してWeb調査を実施し、興味深い答えを引き出した。

まず、意外なのはクルマの購入意欲が向上したこと。具体的にはコロナ禍を機に「クルマを買いたくなった人」が18%だったのに対し、「買うのを中止・延期した人」は11%にとどまり、購入にポジティブな答えが実に7ポイントも上回った。この背景には8割の人が「クルマは生活に必要な移動を安全に行うことができる」と認識していることがあり、同じく8割近くは「クルマは感染リスクを下げることができる」とも感じていた。たしかに、三密を避けるには公共交通機関より自家用車が適しているのは事実で、自分(と家族)だけで移動できるという点が改めて評価され、購入意欲の向上につながったようだ。

もちろん、調査結果は内向きなものだけにとどまらない。「新型コロナウイルスの影響により、あなたは今後どのように暮らしたいか」という質問には、10代から30代の7割以上が「新しいもの・サービスを取り入れて、より良い生活に改善したい」と回答。また、「収束後にやりたいこと」は、「外食」や「国内旅行」との回答がそれぞれ6割以上となった。さらに、「気分転換の手段としてドライブをしたい」という人も全体の6割を越し、回答全体を踏まえれば収束後には一気にドライブ旅行を満喫する人が増えそうだ。

巣ごもり期間もポストコロナの時代も、クルマは変わらず生活に必須の存在。調査結果は、その事実を改めて示しているといえるだろう。

関連タグ

こんな記事も読まれています

タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
レスポンス
これぞ徹底的に遊べる軽!──新型ホンダN-VAN FUN STYLE+ NATURE試乗記
これぞ徹底的に遊べる軽!──新型ホンダN-VAN FUN STYLE+ NATURE試乗記
GQ JAPAN
グランツーリスモ7に新規車種3台を追加するアップデート配信。シュコダがシリーズ初登場
グランツーリスモ7に新規車種3台を追加するアップデート配信。シュコダがシリーズ初登場
AUTOSPORT web
顔が…いや全身変わった!? ホンダの売れ筋コンパクトSUV「ヴェゼル」改良 ハイブリッドはEVに近づく?
顔が…いや全身変わった!? ホンダの売れ筋コンパクトSUV「ヴェゼル」改良 ハイブリッドはEVに近づく?
乗りものニュース
ワイパー「高速運転」はゴム寿命縮める? 面倒な交換ケチって「ゆっくりモード」本当にコスパは良いのか
ワイパー「高速運転」はゴム寿命縮める? 面倒な交換ケチって「ゆっくりモード」本当にコスパは良いのか
くるまのニュース
スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
レスポンス
MS&AD新社長の舩曵真一郎氏が会見 代理店への「週末イベントの手伝いはやめる」
MS&AD新社長の舩曵真一郎氏が会見 代理店への「週末イベントの手伝いはやめる」
日刊自動車新聞
【MotoGP】最高峰クラスデビュー以来好調のアコスタ、浮足立たずにいるための鍵は『普通の生活を見ること』
【MotoGP】最高峰クラスデビュー以来好調のアコスタ、浮足立たずにいるための鍵は『普通の生活を見ること』
motorsport.com 日本版
レクサスLBXが生まれる工場【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
レクサスLBXが生まれる工場【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
グーネット
日産、欧州向け「キャシュカイ」に新たな「ニッサンコネクト」を採用
日産、欧州向け「キャシュカイ」に新たな「ニッサンコネクト」を採用
日刊自動車新聞
渥美心がボルドールから遂げたル・マンでの成長、新クルーチーフの存在に「速く走らせる方法が理解できてきた」/EWC
渥美心がボルドールから遂げたル・マンでの成長、新クルーチーフの存在に「速く走らせる方法が理解できてきた」/EWC
AUTOSPORT web
ハジャーが総合最速。マルティ2番手でカンポス1-2。宮田莉朋は2日目午後にトップタイム|FIA F2バルセロナテスト
ハジャーが総合最速。マルティ2番手でカンポス1-2。宮田莉朋は2日目午後にトップタイム|FIA F2バルセロナテスト
motorsport.com 日本版
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】全国の道路別・渋滞予測まとめ!
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】全国の道路別・渋滞予測まとめ!
くるくら
<新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
<新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
レスポンス
GW期間中に多いクルマのトラブルは何? JAFが2023年に救援した出動理由TOP10を紹介!
GW期間中に多いクルマのトラブルは何? JAFが2023年に救援した出動理由TOP10を紹介!
くるくら
レッドブル離脱のニューウェイはどこへ行く……アロンソとホンダが待つアストンマーティン? それともハミルトン加入のフェラーリ?
レッドブル離脱のニューウェイはどこへ行く……アロンソとホンダが待つアストンマーティン? それともハミルトン加入のフェラーリ?
motorsport.com 日本版
「背の低いマツダ」ついに出た! 新「マツダ6」じゃないよ「EZ-6」中国で発表 “電動専用車”に
「背の低いマツダ」ついに出た! 新「マツダ6」じゃないよ「EZ-6」中国で発表 “電動専用車”に
乗りものニュース
マツダが新型「ロータリースポーツ」登場へ!? 美しすぎる「和製スポーツカー」のスペックは?価格は? 期待高まる「アイコニックSP」どうなるのか
マツダが新型「ロータリースポーツ」登場へ!? 美しすぎる「和製スポーツカー」のスペックは?価格は? 期待高まる「アイコニックSP」どうなるのか
くるまのニュース

みんなのコメント

3件
  • そういう甘ったれた発想の人間がハンドルを握ってる限り
    悲惨な交通事故は減らない
    平日に繰り出すサンデードライバー共!
    オマエらのことだ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村