■1リッターで“30km”走る! トヨタ最新「“5人乗り”小型セダン」がスゴイ!
1966年の初代誕生以来、大衆車として進化を続けてきたトヨタ「カローラ」。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ最新「“5人乗り”セダン」です!(38枚)
直近では一部改良モデルが2025年5月19日に発売されましたが、一体どのような進化を遂げているのでしょうか。
カローラの現行モデルである12代目は、2018年にハッチバックの「カローラスポーツ」が先行デビューし、その後2019年にセダンの「カローラ」とステーションワゴンの「カローラツーリング」が加わりました。
中でもセダンのカローラは、ボディサイズを全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mmと、海外仕様よりもコンパクトにまとめて、日本の道路事情に合わせた扱いやすい取り回しを実現。
最小回転半径5mを確保した、狭い市街地でも運転しやすい設計です。
プラットフォームにTNGA GA-Cを採用することで、剛性と乗り心地を両立させながら、低重心でスポーティな外観に仕上げられています。
インテリアは、薄くワイドなインストルメントパネルが開放感を演出。ベーシックなモデルでありながらスポーティなシートを備えるなど、使い勝手と質感を高める工夫が凝らされています。
また、デビュー当初から「ディスプレイオーディオ」が全車に標準装備され、スマートフォン連携によるコネクティッドサービスも利用可能でしたが、
その後も細やかな改良が重ねられ、2020年にはツートーンの外装色や「非常時給電システム」を追加し、2021年には「ペダル踏み間違い抑制機能」と「ナノイーX」を導入。
特に2022年の大幅改良では、ハイブリッドシステムの刷新、安全装備の拡充、「10.5インチディスプレイオーディオPlus」の採用など、パワートレーンから安全性能、コネクティッドの三本柱が大きく強化されました。
さらに「ドライブレコーダー」と「バックガイドモニター」も標準化するなど、商品力が大幅に向上しています。
そして2025年5月19日の改良では、これまでメーカーオプションだった装備を標準搭載。
最上級グレードの「W×B」には、「前方録画機能付きドライブレコーダー」「バックガイドモニター」、スマートフォンで解錠できる「デジタルキー」、そしてより高機能に進化した「ディスプレイオーディオPlus」が標準装備となり、最新のコネクティッドサービスをすぐに利用できるようになりました。
さらに、「G」グレードでは、後方からの接近車両を検知する「ブラインドスポットモニター」と「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」が標準化され、死角確認と後退時の衝突リスク低減を実現しています。
加えて、「G」グレードには切削光輝仕上げの「16インチアルミホイール」と「LEDフォグランプ」も標準採用。足元の精悍さと視認性を高めました。
そのほか今回の改良で最も注目すべき点は、全車がハイブリッド専用モデルになったことです。
従来モデルに設定されていた1.5リッターや1.2リッター直噴ターボの各ガソリンエンジンは廃止され、パワーユニットが1.8リッターハイブリッドに一本化されました。
このハイブリッドシステムは、モーター出力とインバーター効率を高めたことで、発進時に素早く力強いトルクを発生。
巡航時にはエンジンとモーターの緻密な協調制御によって、滑らかな加速と30.2km/L(ベースグレード)という優れた燃費性能を両立しています。
また4WDモデル(E-Four)は、後輪をモーターで駆動することで雪道や雨天時でも安定した走行を実現します。
高いエネルギー回生能力を発揮する下り坂での減速もスムーズで、街中から高速道路まで静かで快適な乗り心地を可能としました。
そのほか、オプションで「アクセサリーコンセント」を選択すれば、「給電アタッチメント」が標準で付属するため、万が一の停電時やアウトドアにおける電力供給にも対応可能です。
このように、安全性、利便性、環境性能の3点を高い水準に引き上げる改良を実施した、最新のカローラ。
車両価格(消費税込)は、2WDモデルが227万9200円からで、4WDモデルが336万6000円からの設定です。(くるまのニュース編集部)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
スズキの「免許不要の“ちいさい軽トラ”!?」に熱視線! おひとりさま向け超小型ボディ×安定感バツグンの4輪走行可能! 使い勝手サイコーな荷台がスゴい「スズカーゴ」とは!
ロシア軍の戦闘機に「ドローン直撃」 一直線に突入する瞬間を捉えた映像をウクライナが公開
恐怖!? NEXCOのパトカー「危険“幅寄せ”」の瞬間を公開! 突如「横から急接近」しあわや衝突 「免許返納しろ」「悪質すぎる」の声も? 高速で遭遇する「緊急車両」正しい譲り方は?
新車99万円から! トヨタ最新「軽セダン」に反響殺到! 「豪華な雰囲気」「昭和を思い出す」の声も! 往年の高級車ライクな“キラキラ外装”もイイ! 高級感漂う「ピクシス エポック」の組み合わせに注目!
新車236万円! 日産「“新”実用コンパクトバン」発表に反響殺到! 「終売じゃないんだ」「おしゃれ!」 「セレナより小さいサイズ」で「7人乗り仕様」も設定! 「快適シート」新装備の「NV200バネット」発売
「白紙に戻すべきではない」北陸新幹線延伸、維新8ルート提示で再燃! 米原・湖西・舞鶴案、一本化は見通せるのか
“無施錠・エンジンかけっぱなし”の「パトカー」盗まれた!? 逮捕された男「乗り心地が良さそうだと思って」 “車両の管理体制”に賛否両論
トヨタEV「bZ4X」10月だけで1100台販売! なぜ日系メーカーは「EV移行」で遅れを取るのか?――欧州市場で迫る淘汰リスクを考える
なぜ日本のEVバスは「中国BYD」だらけ? 国内企業が勝てない“価格と実績”の壁
リッター20キロ走る! ホンダの最高級ミニバン「“新”オデッセイ」登場! 全長4.8m“堂々”ボディに快適度アップの「大型シェード」新採用! 最新「3列・7人乗り」の“豪華仕様”が販売店でも話題に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント