フォーラムエイト・ラリージャパン2024の大会3日目となる11月23日、10時16分より岐阜県恵那市にてSS12が開催されたが、一般車両が検問を突破し交通規制エリア内に進入したことによりレースキャンセルとなった。
場所は岐阜県恵那市山岡町田沢付近で、明智方面から一般車両1台が検問にて一時停止。制服警備員を含む現場スタッフ5名が検問所において通行証を確認したが所持していなかったため、既にラリー競技を開始し交通規制を実施している旨を運転手に伝えたという。
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しかし、運転手が車を急発進させ検問所を突破し、そのまま競技コース内へ進入。さらに競技スタート7番目の選手が待機しているスタート地点まで進入した。競技コース外へ車両を移動させるよう依頼したが応じず、十数分間、同場所にとどまった。
この事態を受け、大会側は競技のキャンセルを10時50分に決定。安全上の理由から7番目スタート以降の選手は、代替ルートを使用して、次の会場である笠置山へ移動した。
完走したチームはそのままのタイムが採用され、未走行のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタ)、オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデ)にはFIA裁定のタイムが付与されている。それ以外の競技車両には同タイムが付与された。
恵那SSには4か所の観戦エリア(山岡駅、田沢、明智、上矢作)が設置されており、筆者が取材していた上矢作観戦エリアにも朝早くから多くの観客が集まっていた(主催者発表によれば観客数は4200人)。午後の競技は予定通り実施されたものの、このような事態による安全上および運営上の影響は見逃せない。
ラリージャパン2024実行委員会の太田稔彦会長は「この度、警備スタッフ等5名の制止を振り切り交通規制エリア内に一般車両が進入したことについては、極めて遺憾であります。多くのファンが楽しみにしていたSS12がキャンセルになった事態を重く受け止めています。引き続き、周辺地域の皆様、競技会場付近を通行予定の皆様には御迷惑をおかけしますが、御理解のうえ現場スタッフの指示には必ず従っていただきますよう、改めてお願い申し上げます」とコメント。実行委員会は岐阜県恵那警察署に被害届を提出する予定だとしている。
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