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レクサスから新たなフル電動SUV「RZ」が近い将来登場する模様。bZ4Xとの関係は?

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レクサスから新たなフル電動SUV「RZ」が近い将来登場する模様。bZ4Xとの関係は?

「bZ4X」のレクサス版として登場か

レクサスは12月2日、新たな電動クロスオーバー「RZ」を予告する動画をYouTubeに公開した。電動化ビジョン「Lexus Electrified(レクサス エレクトリファイド)」に沿った新型SUVは2022年前半に公開予定とのこと。

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既にSUVでは「RX」や「NX」にハイブリッドをラインナップするレクサスだが、RZはそれらとは異なり、内燃機関を持たない純電動車(BEV)としてデビューする見込み。となると、気になるのは今年3月に公開されたEVコンセプト「LF-Z Electrified」との関係性だが、両車を比較してみると、クーペライクなルーフラインやブラックアウトされたピラー処理、跳ね上がったリアドア後端の造形など共通点は多く、RZはLF-Z Electrifiedの市販バージョンと考えて間違いなさそう。

今回公開された動画では、ほかに大胆なスピンドルグリルやワイドなリアコンビネーションライトなども明らかになっており、鋭いルーフスポイラーの造形も相まって、RZは相当スポーティな電動SUVになると想像できる。また、L字型のLEDデイタイムランニングライトやフィン状に点灯するブレーキランプ端部には他のレクサス車との共通性も見られ、ブランドアイデンティティも巧みに表現されているようだ。

さらに、一部メディアはRZと先日発表されたトヨタ初のBEV専用モデル「bZ4X」が兄弟関係になると予想している。RZの彫りの深いサイドキャラクターラインや、なだらかなリアピラーの傾斜はbZ4Xにはない特徴だが、こうしたディテールにコストをかけた処理がプレミアムブランドらしさをアピールする要素となるのかもしれない。

パワートレーンについては仮にbZ4Xと共通の場合、150kWのシングルモーターFFか、前後で計160kWを発生するAWDの2タイプがラインナップされることとなり、航続距離は最大500km程度となるだろう。インテリアにはLF-Z Electrifiedで公開された新たな設計思想「Tazuna Cockpit」が採用される可能性があるが、bZ4Xに設定されている上半分を削り取った異形ステアリングホイールの装備にも期待が膨らむ。

プレミアムブランドの電動化が予想を超えるスピードで進むなか、後発となるレクサスがどんなモデルで勝負に出るのか。その登場を期待して待ちたい。

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みんなのコメント

28件
  • いまだにクソみてーなディーゼル車やガソリン車しか買えないクソ貧乏しか見に来ないcarviewでレクサスだのEVだのの記事なんて出してもねぇww
  • パワートレーンについてだけどLF-Zの発表の時にバッテリー容量90kWh モーター出力200kW×2の 400kW(544馬力)というやけに現実的なスペックだったから実際にそれくらいの出力になりそうである。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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