現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「軽SUV」登場の噂に「前触れ」あった!? 期待の「N-BOXクロス」は実現するのか 三菱「デリカミニ」対抗馬に期待大!

ここから本文です

ホンダ新型「軽SUV」登場の噂に「前触れ」あった!? 期待の「N-BOXクロス」は実現するのか 三菱「デリカミニ」対抗馬に期待大!

掲載 83
ホンダ新型「軽SUV」登場の噂に「前触れ」あった!? 期待の「N-BOXクロス」は実現するのか 三菱「デリカミニ」対抗馬に期待大!

■「SUV」テイストな軽スーパーハイトワゴンの元祖は「ホンダ」だった!?

 人気の高い背高+スライドドアの「軽スーパーハイトワゴン」ですが、近年はSUVテイストを加えた「クロスオーバー」モデルにも注目が集まっています。スズキやダイハツに続き、2023年5月には三菱が「デリカミニ」を発売される予定です。
 
 一方で軽スーパーハイトワゴン1番人気のホンダ「N-BOX」には対抗馬がないため、今後導入されるとの噂も。しかし実はコンセプトカーで既に「先行公開」されていたのは、あまり知られていません。

【画像】これ「欲しい!」 既に公開されていた「N-BOXクロス」コンセプトを写真で見る(78枚)

 軽スーパーハイトワゴンのジャンルは、近年販売台数を大幅に伸ばす軽自動車の中でも、最も売れ筋のジャンルです。

 そのため軽を販売する各社から多数のモデルが発売され、激しい販売競争が繰り広げられています。

 その中でホンダは、新しい軽「N」シリーズ第1弾として、N-BOXを2011年冬に発売し、またたく間に人気モデルとなりました。2017年9月には2代目の現行モデルへモデルチェンジしています。

 2021年5月には、ホンダ車史上最短でデビュー累計販売台数200万台を達成。デビューから5年が経過した2022年も、1月から12月で20万2197台を販売し、年間1位を獲得するなど、今なおダントツの人気を誇るロングセラーです。

 この強豪に対抗すべく、ライバルのスズキやダイハツ、三菱は、クロスオーバーテイストに仕立てたモデルをそれぞれ独自にラインナップ。

 近年盛り上がりをみせるアウトドアブームやSUV人気のトレンドを取り込みながら、ホンダにはない魅力でユーザーに強くアピールしています。

 特に三菱は、新たなクロスオーバーモデルのデリカミニを5月に導入予定で、1月より先行予約を開始していますが、3月5日時点でおよそ7000台を受注するなど、正式発売前から好調な立ち上がりをみせています。

 2023年3月時点で軽スーパーハイトワゴンにクロスオーバーモデルを導入していないのは、日産とホンダだけになってしまいました。

 とはいえ、ホンダもただ静観していた訳ではありません。

 実は2014年1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2014」に、どこよりも早く軽クロスオーバーSUVモデルのコンセプトカー「N-BOX+ エレメントコンセプト」を出展していたのです。

 荷室の使い勝手を最大化しアウトドアユーザーに訴求した派生モデルの「N-BOX+(プラス)」をベースに、鮮烈なオレンジカラーをあしらったアクティブなデザインに変身させています。

 室内も荷室を中心にアレンジされ、アウトドアでの使い勝手に考慮した造りとなっていました。

 そして2年後の2016年4月には、純正アクセサリー「エレメントスタイルパッケージ」として、エレメントコンセプトのイメージを受け継ぐ外装カスタムパーツが、実際にパッケージ発売もされています。

 翌年にはN-BOX自体がフルモデルチェンジしたため、エレメントスタイルパッケージはわずか1年少々で終了。

 同コンセプトは2代目N-BOXに継承されないまま、現在に至っているのです。

 2023年にはデビュー6年目を迎え、SNSでは3代目N-BOXへのフルモデルチェンジを期待する声も多く聞かれる中で、フルモデルチェンジの目玉として流行りのクロスオーバーモデルが追加されるのでは、との噂もみられます。

 具体的な車名として「N-CROSS(エヌクロス)」「N-BOXクロス」などと予想する声もあるほどで、ユーザーのクロスオーバーモデルに対する期待の高さがうかがえます。

 今のところ、ホンダから新型N-BOXに関する情報は一切ありませんが、動向が注目されるところです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
motorsport.com 日本版
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
レスポンス
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
motorsport.com 日本版
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
くるまのニュース
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
motorsport.com 日本版
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
くるまのニュース
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
バイクのニュース
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
レスポンス
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
WEB CARTOP
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
くるくら
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
AUTOSPORT web

みんなのコメント

83件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0417.5万円

中古車を検索
N-BOXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0417.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村