シアンFKP 37のオープントップ仕様
伊ランボルギーニが、新型オープン・モデルを発表した。
【画像】シアン・ロードスター、シアン・ハードトップ【比べる】 全52枚
「ランボルギーニ・シアン・ロードスター」は、昨年公開されたハイブリッド・ハイパーカー「シアンFKP 37」のオープントップ仕様である。
そのスペックの一部が、今回の発表にあわせて明らかになった。
システム最高出力819ps
最高出力(エンジン):785ps/8500rpm
最高出力(モーター):34ps
車重:1650kg未満
最高速度:350km/h以上
0-100km/h加速:2.9秒未満
エンジンは、アヴェンタドールが積む6.5L自然吸気V12ユニットの改良型(785ps)を搭載。ギアボックスには、48Vの電気モーター(34ps)を組み込み、低速域ではEV走行をすることができる。
また、モーターは加速特性を滑らかにする役割も担い、変速時に生じる加速の谷間を和らげる。
こうしたパッケージにより、アヴェンタドールSVJロードスターの0-100km/h加速タイムである2.9秒よりも優れた加速性能を実現するとされている。
シアン・ロードスター キャパシタ搭載
今回発表された車重は、1650kg未満とされているが、ハードトップのシアンと比較してどのくらい軽量なのか、現時点では情報がない。
なお、ランボルギーニの象徴でもあるエンジン・サウンドについては、ハードトップのシアンを発表した際に、電動ドライブトレインを追加したことによるV12の音色への影響はないと告げられている。
また、ロードスターもハードトップも、ともにスーパーキャパシタを搭載することによって一般的なリチウム・イオン・バッテリーの10倍もの電力を蓄電。
130km/hまでなら走行中であっても、トルクブーストをただちに発揮することができる。
シアン・ロードスター 外観/限定台数
外観は、ハードトップ仕様のシアンのトレードマークであるデザイン要素をしっかり引き継いだ。
6角形のエグゾースト・パイプ、Y字型のヘッドライト、前面・側面の大開口エアインテーク、カウンタックを思い起こさせる6連ブレーキランプが、新モデルでも特徴となっている。
リアデッキの感温式冷却ベーンは、排気の温度に応じて作動。これ以外にも、リアの空力を改善するエアストリーマー、面一に収納されるリトラクタブル・スポイラーを備えている。
同社によれば、ルーフを省いたことによる空力への影響はないということだ。
なお、シアン・ロードスターの生産台数は19台のみであるが、すでに全台が完売したという。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
高速道路で約95%が「ETC」を利用! 便利なのになぜ“使わない人”がいる? 「一般レーン」しか通れない人の意外な事情とは
「延期します」 高速道路の「新たな深夜割引」システム追い付かず “強行するとマズイ”理由とは? 不確実で不安な新料金制度
冬の雪道「四輪駆動」じゃないと走れない? 二輪駆動だったら「FF」と「FR」どっちが雪道に強いのか?
日産の不振の原因は「軽自動車」にもある!? 軽のプロ「ダイハツ&スズキ」以外にとっては「パンドラの箱」
メルセデスやマツダの手で完全バランスの直6エンジンが高級感を求めて復活! とはいえいくら滑らかでもモーターにはかなわない現実にどうなる直6!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ただ単にクルマが好き、ランボルギーニが好きな人では買えないしのがなんとも皮肉というか…