ウラカン・ステラートほか各種モデルが集合
アウトモビリ・ランボルギーニによるEsperienza Neve(エスペリアンツァ・ネーヴェ)が中国初上陸を果たし、内モンゴルの雪で覆われた楽園ヤクシで開催された。アジア太平洋地域から集まったゲストは、Revuelto(レヴエルト)の氷上でのパフォーマンスとダイナミクスを体験する、特別な機会を楽しんだという。
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冬は気温がマイナス20 度まで下がり、凍った水面が広がる雲龍湖に、ランボルギーニの各種モデルが用意された。案内役を務めるランボルギーニのプロインストラクターの下、安全を確保しながらも刺激的な走行体験が実施されたとのこと。
エスペリアンツァ・ネーヴェは、「低グリップの路面や複数のモデルで一連の運転練習を実施し、自身の運転技術のポテンシャルを最大限引き出すと同時にランボルギーニのスーパースポーツカーやスーパーSUV の性能を冬用トラックで体感いただけるプログラム」。ゲストはウラカン・ステラート、ウラカン・テクニカ、ウルス・ペルフォルマンテ、ウルスS を運転、極限のコンディションにおけるドライビング・テクニックを磨いたという。
またそれだけでなく、ゲストたちにはレヴエルトの「魅力的な高い性能」も同時に示されたわけである。HPEV(ハイパフォーマンスEV)であるレヴエルトのパワートレインは、自然吸気V12エンジンと3基のモーターで構成され、Lamborghini Dinamica Veicolo 2.0(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ2.0)と組み合わされ、刺激的な走行を実現するとされている。
アウトモビリ・ランボルギーニのアジア太平洋地域ディレクター、フランチェスコ・スカルダオーニ(Francesco Scardaoni)氏は次のように述べている。
「ランボルギーニのスーパースポーツカーおよびスーパーSUV の雪上の走行性能とドライビングエモーションを発見する機会を、アジア太平洋地域のお客様に提供できることをとてもうれしく思います。例年同様、エスペリアンツァ・ネーヴェでは完璧かつダイナミックな氷上走行環境を用意し、過酷なコンディション下で発揮される高いパフォーマンスとダイナミクスを体験いただくことができました」
特別に企画された3 日間のプログラムを通じて、ゲストはトラックサイドのアクションと、内モンゴル・フルンボイル市の魅力的な風景とともに、ラグジュアリーなホスピタリティやグルメ、文化体験をも楽しんだという。またこのイベントでは、Dinamica(ダイナミカ)など、ランボルギーニのパートナー・ブランドとのコラボレーションにもスポットが当てられた。
ダイナミカはさまざまな用途に使え柔らかさとベルベット調の手触りを持つというスエード生地で、レヴエルトでフィーチャーされているほか、HPEV ツインターボV8 ハイブリッドパワートレイン搭載のテメラリオのインテリアにも、素材が提供されるとのこと。レヴエルトとテメラリオから新たにランボルギーニのオーディオパートナーとなったイタリアのサウンドの匠Sonus faber(ソナス・ファベール)からは、「没入感のある自然な」サウンド体験が披露されたという。
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5cmとか10cmの氷の凹凸があったら立ち往生する罠。