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新型SUVに「新ターボ」「e-POWER」モリモリ! 超カッコいい日産新型「キャシュカイ」2022年9月に欧州発売

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新型SUVに「新ターボ」「e-POWER」モリモリ! 超カッコいい日産新型「キャシュカイ」2022年9月に欧州発売

■新開発1.5リッターVCターボ+e-POWERはシステム最高出力190psを発揮

 日産の欧州部門は2022年6月27日、同年9月に欧州で発売予定の新型SUV「キャシュカイ e-POWER」のスペックなどを明らかにしました。

【画像】日産ファンもお待ちかね! 最新e-POWER SUV 新型「キャシュカイ」の写真を見る(48枚)

 新型キャシュカイ e-POWERは、欧州で初となるe-POWER(イーパワー/シリーズ式ハイブリッド)モデルです。

 ボディサイズは全長4425mm×全幅1835mm×全高1625mm、ホイールベース2665mm。

 日産の代表的なSUVである3代目エクストレイル(全長4690mm×全幅1820mm×全高1740mm、ホイールベース2705mm)に対し、車幅以外はひと回り小柄なサイズとなっています。

 外観は、伸びやかでスタイリッシュなシルエットと日産のファミリーフェイス「Vモーショングリル」の採用が特徴的。エンブレムは、日産「アリア」から展開が始まった新デザインが装着されています。

 e-POWERは、日産が電気自動車「リーフ」で培ったモーター制御技術を応用。搭載エンジンを発電専用とし、生成された電力により100%モーター駆動で効率的に走行させます。

 搭載されるパワートレインは、新開発の1.5リッター 3気筒 VC(可変圧縮比)ターボエンジン(156hp/250Nm)と高出力バッテリー、発電機、インバーター、モーターで構成されます。

 VCターボは、圧縮比を8:1から14:1の範囲で最適可変させる日産独自のエンジン技術です。2018年、北米で日産の高級部門「インフィニティ」から初採用されていますが、キャシュカイに搭載されるのは初です。

 アクセル開度やバッテリー残量の有無などに応じて、高圧縮かつ低燃費な走行から、瞬時のパワーをもたらす低圧縮な状態まで、シームレスに可変させます。

 システム最高出力は190ps(140kW)、最大トルクは330Nmを発揮。0-100km/h加速は7.9秒をマークし、最高速度は170km/hとなります。

 欧州でのカタログ燃費は、5.3-5.4L/100km(WLTPモード燃費/1リッターあたりの燃費は約18.5-18.9km/L)となります。

 また新型キャシュカイ e-POWERには、アクセルペダルの踏み加減だけで発進、加速、減速までをワンペダルでコントロールできる「e-ペダルステップ」も採用され、イージードライビングを実現させます。

 最大0.2Gのブレーキによりテールランプを点灯させ、クリーピングの速度域まで減速させることが可能です。

 なお、新型キャシュカイ e-POWERの日本での発売は未定です。

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みんなのコメント

12件
  • エクストレイルよりもこっちの方が日本国内で売れる要素が格段に多いと思うが
    日産首脳陣の考えは凡人の遥か斜め上を行ってるので理解不能
    残念
  • キックスe-power4WDよりひと周り大きなサイズはニーズがあると思う。
    エクストレイルが500万円オーバーと噂されてるし是非キャシュカイを日本で発売して欲しい!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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